最上伝承野菜「角川(つのかわ)かぶ」収穫体験
2013年11月3日(日)、山形県最上郡戸沢村にて行われた、最上伝承野菜「角川(つのかわ)かぶ」の収穫体験に参加してきました!
角川かぶは、山形県戸沢村角川地区で昔から栽培されてきたかぶです。
かぶというと丸い形をイメージすると思いますが、角川かぶは細長く、短いだいこんのような形が特徴です。色は赤か紫。上の部分ほど色が濃く、下は薄く色づきます。
といっても、角川かぶの形や色はさまざま。太めの子もいればスリムな子もいますし、色の濃さなどにも個性があります。揃っていないのは、F1(交配種)ではないため。在来種ならではのおもしろさです。
角川かぶを収穫するために訪れたのは、山の中にある焼畑。
普通の畑ではなく、自然の中で栽培されていることに驚きました。焼くことで土壌を整えて栽培しているそうです。
よっしーがスタッフとしてお手伝いをしている[野菜の学校]の11月のテーマは会津の伝統野菜で、食べくらべは「かぶ」「だったのですが、会津の舘岩(たていわ)かぶと食べくらべてみようと、角川かぶも取り寄せました。そのときお世話になった田中悦夫さん(写真左)、阿部昭男さん(写真中央)にも今回の収穫体験で会うことができました。
赤い角川かぶは、酢に漬けるとよりいっそうキレイな色になるので、甘酢漬けで食べることが多いのですが、よっしーのおすすめは、角川かぶの直火焼き。焼くと甘くてとびきりジューシーになります。みなさんの機会があれば、ぜひお試しください!
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コメント
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とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
投稿: 株の初心者 | 2014年2月23日 (日) 11時52分