甘くてほっこり、さつまいも-1
寒い日が続くと、恋しくなるのが「焼きいも」ではないでしょうか?!
最近は自動焼きいも機の普及で年中焼きいもが食べられるようになりましたが、やはり、冬に食べるアツアツの焼きいもは格別です。
今回は、焼きにもに最適な品種から最近人気のものまで、さつまいも各種をご紹介します。
写真左:ベニアズマ(千葉・かとり西)。関東で人気の品種。皮は少し紫がかった濃い赤色で、果肉は黄色。粉質で繊維が少なく、蒸かしたり焼いたりすると、ホクホクとねっとりの中間くらいの食感が楽しめる
写真右:紅ゆうか(茨城・行方)。品種は「紅はるか」。外観がきれいで、蒸かすと糖度が高くなる。糖類の中でも麦芽糖が特に多く、食べると強い甘みを感じるが、後味はすっきりしているのが特徴。加熱するとしっとりとした食感になる
写真左:五郎島金時(石川)。品種は「高系14号」。金沢市の海沿いにある砂丘地で栽培されており、ホコホコとした食感。金沢の伝統野菜、加賀野菜のひとつ
写真右:里娘(徳島・里浦)。「高系14号」をもとに改良された徳島県の特産品。皮は全体にムラのない紅色、果肉はクリーム色。粉質でホクホクとした食感
写真左:とみつ金時(福井・富津)。福井県北部にある芦原市の沿岸丘陵地で栽培されている。品種は「高系14号」
写真右:シルクスイート(千葉)。5~6年前に出た比較的新しい品種で、関東方面を中心に人気上昇中。食感はしっとり・ねっとり系で、上品なバランスのよい甘さが特徴
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