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2017年4月

2017年4月24日 (月)

今月のピックアップ果物「はっさく」「夏みかん」

さまざま種類の柑橘類が登場している昨今ですが、今月はあえて昔からある懐かしの柑橘、「はっさく」と「夏みかん」をご紹介します。

どちらも甘すぎずさわやかな酸味があり、気温が上昇してくると、特においしく感じられます。

たくさん入手してあまってしまったら、手作りのマーマレードにするのもおすすめです。

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写真左:木なりはっさく
写真右:木熟はっさく

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写真:夏みかん。千住ねぎを作っている足立区の農家さんが無農薬で栽培したもの

伝統野菜のごぼう

香川県には、私たちがふだん見慣れているごぼうとはまったく違い、主に茎と葉を食べる伝統野菜のごぼうがあります。茎はシャキシャキした歯ごたえで、煮物や天ぷらに、葉は佃煮などに使います。

「香りごぼう」も下の写真は香川県産ですが、もとは奈良、「大和のこだわり野菜」のひとつです。春の一時期だけ出回り、名前の通り香りがよく、とてもやわらかくておいしいごぼうです。

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写真左:葉ごぼう(香川)
写真右:源平ごぼう(香川)

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写真:香りごぼう(香川)

貴重な菜花、集まりました!

ほろ苦い味わいがクセになる「菜花(なばな)」は、早春の味覚のひとつです。関東では、薄紙でくるりと包まれた千葉県産の菜花が最もポピュラーだと思いますが、アブラナ科の植物はどれも春を感じるとトウ立ちして花が咲きます。

先日、知り合いの福島農園さんが、貴重な伝統野菜の菜花を取っておいてくれたので、いただいてきました。

めずらしいものばかりなので、ぜひご覧ください。

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写真左:品川かぶの菜花。江戸東京野菜の品川かぶは、丸ではなく細長い形が特徴
写真右:三河島菜の菜花。三河島菜は、江戸時代の頃から三河島地域に伝わってきたもの

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写真左:下山白菜の菜花。下山白菜は世田谷周辺で栽培されていた大玉の白菜
写真右:後関晩生の菜花。後関晩生は伝統種の小松菜で、江戸東京野菜のひとつ

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写真左:城南小松菜の菜花。世田谷区や大田区あたりで、明治中期から栽培されていた伝統種の小松菜
写真右:多摩の小松菜の菜花。多摩に100年以上伝わっている伝統の小松菜

春野菜と新野菜-2

春野菜と新野菜の続きです。

清瀬市にある並木農園は都内でもめずらしいセロリ専業農家で、セロリが苦手な人でも好きになってしまうというほど、おいしいセロリを作っていることで知られています。

こうした味や見た目に特徴のある野菜を料理に使って、季節感あふれる一皿を演出してください!

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写真左:新たけのこ(熊本)。鮮度が命の新たけのこは、購入したらすぐに糠または米のとぎ汁でゆでるのがおすすめ
写真右:根みつば(茨城)。糸みつばより香りが強い。茎や葉はおひたしに、根もよく洗ってきんぴらにするとおいしく食べられる

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写真左:セルリー(東京清瀬・並木農園)。セロリ栽培の名人といわれた伊藤仁太郎さんの志を継ぎ、セロリを専門に栽培している
写真右:葉たまねぎ(千葉)。青々とした葉の部分がおいしい若採りのたまねぎ

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写真:西洋野菜各種(静岡)。ビーツ、ズッキーニの花、オニオンブランシュなど。小さな葉つきのたまねぎ「オニオンブランシュ」は、静岡県浜松市篠原町の在来種。明治時代までは年貢の換金作物として作られ、その中からよくできたもののタネを集めて作り続けられている。太い首が特徴で、水分が多い。形を生かして丸ごと加熱し肉や魚料理の付け合わせにするほか、甘いため生でもおいしく食べられる

春野菜と新野菜-1

桜の開花がとても遅かった今年ですが、みなさんお花見は楽しまれたでしょうか?

市場には、今が旬の春野菜や新野菜がいろいろ並んでいます。この時期だけしか出回らないものも多いので、ぜひ味わってみてください!

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写真左:うど(栃木)。地下にムロと呼ばれる穴を掘り、根かぶを入れて軟化栽培したもの。頭のてっぺんまで真っ白なのが特徴
写真右:山うど(群馬)。山で育ったうどではなく、畑で土を寄せて栽培したもの。下の部分は白く、上は青い状態で出荷される

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写真左:ふきのとう(北海道)。春の味覚の代表格。ふきのとうには雄と雌があり、花が黄色いのが雄で白いのが雌
写真右:ふき(愛知)。品種は「愛知早生」。愛知県は6割を占めるほどの圧倒的なシェアを持つ

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写真:ふき(静岡)。煮物などの料理に使う場合は、板ずりすると色よく仕上がる

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