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2017年6月 3日 (土)

福島農園の「えんどう豆」

先日、江戸東京野菜の普及活動をしている福島さんの農園を訪れたところ、さまざまなえんどう豆が実っていました。

「きぬさや」とも呼ばれるさやえんどうには、白花と赤花があります。市場に出回っているのは、ほとんどが白花。福島さんの畑では、赤花も栽培していました。お花もいっしょにいただいてきましたので、ぜひ写真をご覧ください。

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写真左:白花えんどう
写真右:赤花えんどう

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写真左・右:えんどう豆の花


「川口えんどう」は江戸東京野菜のひとつで、「きぬさや」と同じように実とさやの両方を食べるタイプのえんどうです。昭和30年頃、八王子の川口地区でたくさん採れていたとか。「きぬさや」より豆のふくらみが大きく、ツヤがあります。

紫色の「ツタンカーメン」は、実を食べるタイプのえんどうで、エジプトのツタンカーメン王の墓から見つかったタネの子孫だといわれています。「ツタンカーメン」の実をお米といっしょに炊くと、赤飯のような色になります。

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写真左:川口えんどう
写真右:ツタンカーメン

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