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2017年8月21日 (月)

有機農業の産地視察 in 埼玉 小川町&ときがわ町-1 「風の丘ファーム(1)」

2017年7月9日(日)、【八百屋塾】の仲間たちとともに、埼玉県比企郡にある小川町&ときがわ町に、有機農業の産地視察に行ってきました。

関越道、嵐山小川インターチェンジを降りて30分ほど。まずは、小川町にある「風の丘ファーム」を見学しました。

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写真左:いつも【八百屋塾】が開かれる秋葉原のTSKビル前に、朝早く集合
写真右:たけのこ観光さんのバスで、埼玉へ出発

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写真左:「風の丘ファーム」の田下隆一さん。年間100品目ほどの野菜を、すべて無農薬、無化学肥料で栽培している
写真右:「風の丘ファーム」の野菜や加工品。埼玉の伝統野菜「青なす」、生で食べられる「サラダなす」、ピーマンやししとう、とうがらしの仲間、カラシナ、ルッコラ、小松菜、じゃがいもなどが旬を迎えていた

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写真左:田下さんのお話を熱心に聞く参加者たち。落ち葉を集め発酵熱を利用する育苗方法や、野菜につく害虫を防ぐために別の植物を育てて天敵を増やしたり、国産大豆のおからと籾殻で作るぼかしを肥料として使う栽培方法など、有機栽培の苦労やコツを語ってくれた
写真右:参加者からのさまざまな質問に、ていねいに答えてくれる田下さん。「私たちは、化学肥料は使わず、土の中に住むいろいろな微生物や生き物が食べられるような有機質を提供します。生き物が増え、アミノ酸、ビタミンなどを作り、野菜がそれらをゆっくり吸い上げるからおいしくなるのです」

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