水菜ほか-1
「水菜」は京都から各地に広まった野菜で、現在も京都産の水菜は高いブランド力を誇っています。生産量から見ると、茨城県で最も多く作られており、関東でもサラダや鍋物の具材としてすっかり定着しました。
各地のさまざまな水菜をご紹介します。


写真左:京みず菜(京都)。昔から京都周辺で栽培されていた野菜で、肥料を使わず水と土だけで作られていたこと、あぜの間の清流で育てられたことから「水菜」と呼ばれるようになった
写真右:大株水菜(大阪)。関西では漬物需要も多く、大株の水菜が出回っている。品種は関東で出回っている水菜と同じで、土壌や作り方の違いにより大株になる


写真左:みず菜(茨城・JAなめがた)。ギザギザの葉と白いすらりとした茎が特徴で、クセがなくシャキシャキとした歯触りが持ち味
写真右:赤ミズナ(茨城)。アントシアニンを含み、茎が紫色。加熱しても色が残る
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