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2018年10月20日 (土)

「かぼちゃ」と「ペポかぼちゃ」-1

かぼちゃは、「和かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の3つに大きく分けられます。
現在、スーパーの店頭などで販売されているかぼちゃのほとんどは西洋かぼちゃ。ホクホクとして甘みが強いのが特徴です。
和かぼちゃは「菊座」と呼ばれる菊の花のような形をしたものが多く、西洋かぼちゃのような甘さとホクホク感はありませんが、煮崩れしにくくしっかりと出汁をきかせた煮物にすると上品に仕上がるため日本料理屋さんで使われています。
今回は、普段はあまり見かけることのない、ちょっとめずらしいかぼちゃを3種ご紹介します!
ペポかぼちゃについては次のページをご覧ください。


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写真左:内藤かぼちゃ(東京)。和かぼちゃの一種で、江戸東京野菜のひとつ。現在の新宿御苑のところに信州高遠藩内藤家の下屋敷があり、その畑で作られていた
写真右:長かぼちゃ(千葉)。西洋かぼちゃの一種。飛騨高山で作られたものは「宿儺(すくな)かぼちゃ」と呼ばれる


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写真:コリンキー(新潟)。サカタのタネが開発した生で食べられるかぼちゃ。そのまま薄くスライスしてサラダなどに

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