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2019年6月

2019年6月20日 (木)

メロンの最高峰「クラウンメロン」

マスクメロンの中でも最高峰といわれるのが、静岡の「クラウンメロン」です。

網目が太く浮き出ていて細かいものほどグレードが高く、上から「富士」、「山」、「白」、「雪」と等級づけされています。「富士」等級は1000ケースに1ケースしかないとか。

1つの樹に1個だけを残し、水分や温度を徹底的に管理するなど、手間暇かけて大切に育てられています。

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写真:クラウンメロン(静岡)。左が「山」、右が「白」等級

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北海道産の乾燥豆各種です。近頃は乾燥豆を水でもどした調理するのが面倒…と、あまり使われなくなっているようですが、北海道産乾燥豆、品質が良くとてもおいしいので、ぜひ一度お試しください!

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写真左:手亡(北海道)
写真右:赤エンドウ(北海道)

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写真左:前川金時(北海道)
写真右:白花豆(北海道)

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落花生もマメ科の植物。千葉県の特産品として有名ですが、最近は東北や北海道など北日本での栽培も増えています。

レンズ豆やひよこ豆は、エジプトやインドなどでよく食べられています。レンズ豆は浸水せずそのまま使えて便利です!

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写真左:ゆで落花生(千葉)
写真右:殻付き落花生(千葉)

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写真左:レンズ豆(皮つき/アメリカ)
写真右:レンズ豆(皮なし/アメリカ)

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写真:ひよこ豆(アメリカ)

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エンドウ豆には紫色のものもあります。「ツタンカーメンのエンドウ豆」とも呼ばれ、ツタンカーメンのお墓から出てきた豆を栽培してみたところ成長した、とのこと。

豆苗、ウッディナッティはお豆のスプラウト。

「アメリカホドイモ」とも呼ばれ栄養価の高さで注目されるアピオスもマメ科の植物です。

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写真左:紫エンドウ
写真右:紫さや大紫

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写真左:豆苗(三和農林)
写真右:ウッディナッティ(村上農園)

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写真:アピオス(青森)

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ソラマメやエダマメ、その他の豆類もいろいろあります!

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写真左:ソラマメ(千葉)。莢が空を仰ぐように上に伸びることから「ソラマメ」と呼ばれるようになったとされる
写真右:紅ソラマメ

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写真左:エダマメ(埼玉)。大豆を未成熟な状態で収穫したもの
写真右:フジマメ。石川県の伝統野菜

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写真:うりずん(沖縄)。形状から「四角豆」とも呼ばれる

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続いて、「エンドウ」各種です!

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写真左:キヌサヤ(茨城)。中の豆が大きくなる前に若採りし莢ごと食べる
写真右:スナップエンドウ(福島)。1970年代にアメリカから導入された品種。豆が成長しても莢がかたくならず、シャキシャキ感とジューシーな甘さが人気

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写真左:グリーンピース(栃木)。豆が十分に膨らみ莢が青いうちに収穫、中の実だけを食べる。「実エンドウ」とも呼ばれる
写真右:グリーンピース(福岡)

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写真左:ウスイエンドウ(和歌山)。グリーンピースと同じ「実エンドウ」の一種。主産地は和歌山だが、大阪府の碓井地区で栽培が始まったのが名前の由来。関西で人気が高い
写真右:川口エンドウ(東京・八王子)。江戸東京野菜のひとつ。古くから八王子北西部で栽培されていた在来種のキヌサヤ



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春から夏にかけては、エンドウ、ソラマメ、インゲン、エダマメなど、いろいろな「豆」が出回るシーズンです。季節感あふれる食材で栄養価も高いので、たくさん召しあがってください!

まずは「インゲン」からご紹介します。

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写真左:サヤインゲン(千葉)。未成熟の状態の莢と実を食べるもの
写真右:サヤインゲン(長崎)

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写真左:モロッコインゲン。平莢の代表品種
写真右:黄モロッコインゲン。緑色のものとは別品種。アジアやヨーロッパではポピュラー

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写真左:黄インゲン(福岡)
写真右:マーメラス(静岡)。静岡の生産者、古橋さんがインゲンとエンドウを掛け合わせて開発したもの



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