« 2019年12月 | トップページ | 2020年3月 »

2020年2月

2020年2月19日 (水)

「イチゴ」いろいろ-2

果物全般の消費が落ちている中、見た目にもかわいらしく、サッと洗えば手軽に食べられるイチゴは、もっともっとみなさんに食べていただきたい果物です。ぜひお気に入りの味のイチゴを見つけてみてください!

0229393 0239387
写真左: さぬきひめ(香川)
写真右: 女峰(香川)

0249399 025c9515
写真左: 恋みのり(長崎)。揃いがよく、輸送性にもすぐれる
写真右: おいCベリー(長崎)。ビタミンC含量が高く、17粒食べると、大人が1日に必要とするビタミンCの量をクリアできるとされる

0269510
写真:あまおう(福岡)。2005年に福岡県が育成。名前は「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字から付けられた

「イチゴ」いろいろ-1

イチゴは各都道府県や農研機構などの機関が盛んに新品種を育成しています。今話題の品種や今後要チェックの品種をご紹介します!

0179421 0189413
写真左: やよいひめ(埼玉)
写真右: あまりん(埼玉)

0199406 0209428
写真左: よつぼし(茨城)。三重県、香川県、千葉県と農研機構が共同で育成した促成栽培用品種で、タネで増やすイチゴ
写真右: 桃薫(茨城)。野生種と栽培種を交配したもの同士を掛け合わせた種間雑種で、桃のような香りが強く淡いピンク色が特徴

0219436
写真:初恋の香り

サツマイモ-3

紫色やオレンジ色のもの、また、あまり一般には出回らないめずらしいサツマイモもご紹介します!

0119495 0129548
写真左: パープルスイートロード(千葉)
写真右: ハロウィンスイート(新潟)

0139541 00149542
写真左: 太白(新潟)
写真右: 黄金千貫(新潟)

0159520 0169527
写真左: マロンスイート(鹿児島)
写真右: 紅きらら(鹿児島)

サツマイモ-2

サツマイモの続きです。
以下にご紹介する4つは、いずれもホクホクとした食感が特徴の「高系14号」をもとに作られたサツマイモです。

0079458 0089484
写真左: 大栄愛娘(千葉)。「高系14号」の選抜系統で、粉質だがややねっとり感もある。焼き芋のほか、お菓子の材料にも向く
写真右: 五郎島金時(石川)。金沢の伝統野菜「加賀野菜」のひとつ。海沿いの砂丘地で栽培されている

0099475 0109488
写真左: 富津金時(福井)。福井県北部の芦原市の沿岸丘陵地で栽培
写真右: 金時(徳島)。徳島県特産のサツマイモ。指定地域で栽培されたものは「鳴門金時」と呼ばれる

サツマイモ-1

焼き芋、天ぷら、スイートポテトなど用途が幅広く、女性に人気のサツマイモ。かつては「サツマイモ」とひとくくりにされて売られていることが多かったのですが、現在は「紅あずま」「シルクスイート」と品種名を表示して販売しているお店が増えています。

最近特に人気が高いのは、「紅はるか」「紅優甘」と「シルクスイート」です。産地や時期により、ホクホク、しっとり、ねっとりと食感や甘みも変わりますので、好みのサツマイモを探してみてください!

0019447 0029464
写真左: 紅あずま(千葉)。関東で主力だった品種。焼いたり蒸したりするとホクホクとねっとりの中間の食感
写真右: シルクスイート(千葉)。なめらかな舌触りと強い甘みが特徴。やや粉質だが、貯蔵することでしっとりとした食感になる

0039468 0049453
写真左: 紅はるか(千葉)。甘みは強いがすっきりとした後味が特徴。貯蔵したものは粘質でしっとりした肉質になる
写真右: 紅優甘(茨城)。千葉の「紅はるか」と品種は同じ

0059442 0069502
写真左: 紅まさり(茨城)。「シルクスイート」の親で糖のバランスがよくコクのある味わい
写真右: 匠こがね(茨城)

« 2019年12月 | トップページ | 2020年3月 »