« 優雅な夏 | トップページ | 宿儺(スクナ)カボチャ その1 »

2005年8月29日 (月)

飛騨の朝市でゲットした子

Hoozuki00 8月最後の週末、飛騨高山に行って来ました。行く道がすごくこんだ。東京を出るのに2時間以上かかりました。夏休み最後なんだから、トーゼンかも。途中、松本ででお蕎麦を食べて、高山に着いたのが16時すぎです。
翌朝は朝市。農家の人たちが家でつくった野菜や、手づくりの漬物などを出しているそうです。そこでゲットしたのが、これ。

Hoozuki03 いっしょに行った仲間の一人、ケーキの専門家が「全部買い占める!」と目の色を変えたので、何だろうと写真を撮りましたが、なんか地味な外見。と思ったら、食用ホオズキと教わりました。
ホオズキって、浅草寺のホオズキ市のホオズキですか?あれは観賞用で、これは食用の別の品種とか。
へー、食べられるの、ともらって皮をむいて噛んでみると、甘酸っぱい味とトロピカル系の香り。不思議なフルーツ感覚の、ナス科ホオズキ族の子たちです。

Hoozuki01_2で、ちょっと調べてみたら、ケーキの専門家が目の色を変えたのに、なっとく。英語では、ground cherryというのですが(winter cherryという説もありますが、ground cherryが正しいみたい)、パイやタルト、ジャム、プリザーブのレシピがあります。チョコレートフォンデュ(って要するに、チョコでコーティング)もよいし、ガスパチョにもする。私のケチャップというレシピもありました。そのままサラダに入れたり、ドライフルーツにもするとか。
なるほどね。日本では観賞用&遊び用ですが、向こうでは食用のほうがフツーなのね。
朝市のホオズキを買い占めちゃったヒトから、分けてもらいました。皮をむくと、黄色い子が顔を出します。確かにチェリーだ。大きさは直径1~1.5cm。重さは1個1~2gくらい。わたくしはサラダに入れていただくつもり。

|

« 優雅な夏 | トップページ | 宿儺(スクナ)カボチャ その1 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

野菜」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

野菜(果菜類)」カテゴリの記事

コメント

私、目下血眼で食用ほうずき探しています。昨年夏、知人から頂いたあのとっても不思議なおいしさを忘れられません。売っているところ教えてください。

投稿: 食いしんぼ | 2008年8月20日 (水) 23時43分

■食いしんぼさん
私が買ったのは、飛騨高山の朝市。
見かけたのは浅草観音裏の植木市です。
どちらも「市」ですから
ふつうのお店で売っているかどうか
よくわかりません。ごめんなさい。
まわりで聞いてみますが、わからないかも…です。

投稿: クサマヒサコ | 2008年8月21日 (木) 11時14分

■食いしんぼさん
友人に指摘されてしまいました。
このブログにも書いたのに忘れていました。
「オレンジ・チェリー」という名前で
伊勢丹に売っていることがあります。
パッケージには、販売者の名前と電話番号が入ってました。
販売者:(有)Ringo
電話:03-5730-8435
お問い合わせになってみてはいかがでしょうか。

投稿: クサマヒサコ | 2008年8月23日 (土) 05時32分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 飛騨の朝市でゲットした子:

« 優雅な夏 | トップページ | 宿儺(スクナ)カボチャ その1 »