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2005年9月20日 (火)

9月の八百屋塾から その1

八百屋さんの勉強会「八百屋塾」の9月のテーマは、輸入野菜と国産野菜の比較でした。
◇アメリカと日本のブロッコリー
・アメリカ産↓Broccoli01_2
箱を開けると、砕いた氷が詰まっていました。品種はパトリオットかマラソンのどちらか。産地はカリフォルニア、サリナス・サンタマリアが中心。収穫して約2週間で日本に着きます。通関に2日かかりますから、市場につくのは最短で16日目。店頭に並ぶのは、さらに1~2日後ということでしょう。

・国産は長野産のピクセルという品種↓Broccoli02
JA佐久浅間小沼のものです。アメリカ産に比べて、色が淡い。

食べくらべてみると、アメリカ産のほうが長野産よりもずっと前に収穫されたものなのに、それほど明確な味の差は感じられません。アメリカでは、野菜の鮮度を保ったまま輸送する技術がずいぶん前から発達していると聞きますが、なるほど。
上の写真、ブロッコリーのあいだに、砕いた氷が固まって残っています。これが鮮度保持のヒミツ。
ブロッコリーは花の蕾が集まったもので、収穫されても生きていて、呼吸し、花を咲かそうとがんばっているのです。ところが氷詰めにされちゃうと、ブロッコリーは冬眠状態になってしまうらしい。で、あまり体力を消耗せずに、日本まで運ばれて来る、だから味がそれほど劣化しない、というワケだったのです。
ちなみに、このアメリカ産もタネは日本の種苗会社のもの、世界のほとんどのブロッコリーは日本のタネ屋さんのタネを育てたものと聞きました。

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