飛騨高山の野菜あれこれ
飛騨高山で栽培されている野菜は、ほうれん草とトマトがメインです。トマトは岐阜県生産量の54%、ホウレンソウは70%にもなる。そのほか、ハクサイ、ダイコン、ネギ、キュウリ、ナス、ジャガイモ…などなど。地方野菜=伝統野菜と思いこんでいたわたくしは、なるほどそうなのか、と納得しました。
<乗鞍ファーマーズマーケット>には、メインの生産物以外の野菜もたくさん。とても新鮮で安いので、もう持てないかもというくらい買ってしまいました。このマーケットにあるのは、丹生川地域の生産農家の野菜。つくった人の名前が書いてあります。
・ ミニトマト。200g 100円(だったと思う)↓
ここで生産されるトマトの多くは桃太郎のようですが、ミニの真赤な色に誘われちゃった。
・ 「焼きナス」と書いてありました。3個150円↓
大きいのは200g、やや小さいのが190g。
このあたりではすごく大きなナスを焼いて食べると聞きました。これよりももっと大きいらしい。
・パプリカ。立派な姿をしています。200gありました。100円!↓
・ スイートバジル。50g、100円(だったと思う)↓
・甘長なんばん(と書いてありました。アマナガってあまり長くないってこと?まさかね)。150g100円。長さ5~7cm。4個で10gくらい。↓
・「中国野菜」とだけ書いてあった不思議な野菜↓
ヘタの下からはかった長さが32cmとかなり細長く、200g100円。クビのところが細いので、荷物のなかでいじめられた拍子に、折れてしまいました。この野菜、何なんだろうか…。同行した野菜の先生方もご存じなかったようです。
どうやって食べようか。皮はいたんでるから、むいてしまおう。薄くむくと、きれいな薄緑色。さらにむくと白くなり、中心はやわらかい綿のようなものが種を守っているようです。むいた皮をナマのままちょっとかじってみたら、苦くて土臭い。これは「中国野菜」なんだから、炒めれば食べられるかもしれない。でも、この苦さ、土臭さはどうなんだ。油通しとかするのかな。ちょっと茹でてみようかしらん。と大きめの拍子木に切って、茹でてみた。けど、まだ苦くて土臭い。結局、食べるのはあきらめました。これ、何なんだろうなぁ。
・これはナス↓
生け花をする人には珍しくないのでしょうけれど、とてもかわいいので、連れて帰ることにしました。
・家に来たナスたち↓
「トマト?」と聞かれました。確かに似てるよね。
ドライフラワーにできるそうです。もう水から出してあげよう。
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