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2005年9月 6日 (火)

オンクラさんのトマト

Tomato042 前の土曜日(9月3日)は、<野菜と文化のフォーラム>が開いている“野菜の学校”の日。わたくしは裏方として参加しています。その講義が始まる前、聴きに来ていた御倉多公子さんから、「これ全部使ってトマトソースをつくってみて」と、いろんなトマトをいただきました。「うまいのもまずいのも、白いのも赤いのも、その日の収穫を全部あわせてソースにすると、なんにも入れないで煮詰めただけでも絶妙な味になる」そうです。

御倉さんは、野菜の勉強会でよく顔をあわせる方。園芸研究家にしてRHSJ(英国王立園芸協会日本支部)の有志の集まり“キッチンガーデンクラブ”を立ち上げた人です。「ただのオタク」なんて謙遜なさいますが、なにしろ1999年からトマト作りを始めて、今年で6年目、いままでに300種類くらい栽培しているといいますからハンパじゃありません。いつか本にしたいとか。こんなトマトが300もあれば、面白い本ができるんじゃないかしら。

さて、ソースにする前に撮ったのが上の写真です。クリックすると拡大写真になり、番号がふってあります。御倉さんに教えてもらったトマトの名前を紹介しましょう。さすが英国王立園芸協会仕込みだけあって、みんなアルファベット。

  1. Lemon Tree
  2. Orange Blossom
  3. Porter
  4. Health Kick hyb
  5. Broad Ripple Yellow
  6. Blond Kopfchen
  7. Nyagous
  8. Roman Candle
  9. Ferline F1 hyb
  10. Ship Saint

Tomato05 この7は、いわゆる「ブラックトマト」。これだけでトマトソースをつくると、デミグラスのような色になるそうです。半分に切ってみたらこんな感じ。なるほど、これならデミグラスソースみたいになるかも。

ちなみに、こちら↓は御倉さんの園芸ライフをつづった「愛しの野菜日記」。 http://nikkeibp.jp/ecomom/column/index_ga.html

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