10月の八百屋塾から きのこ
10月の八百屋さんの勉強会、先週からの続きです。
八百屋塾、10月はきのこもテーマのひとつ。季節ですね。さまざまなきのこが並びました。今回のきのこたち、たもぎたけと山茶茸はスープで、それ以外は炒めていただきました。
■あわびたけ↓
きのこというと、東北の特産みたいに思っていましたが、これは沖縄産です。黒あわびたけともいうそうです。ホントにそうなの?黒くないな、ぜんぜん。歯触りが独特で、シコシコとちょっと違う、そう、湿っぽくないシコシコなの。
■ヒマラヤひらたけ↓
長野産。笠が大きくなるタイプで、肉厚。においがけっこう強くて、気になる人がいるかもしれない。
■たもぎたけ↓
北海道産。黄色が鮮やかで、食べられるのかしらと思うほどですが、なかなか美味。スープにしたら、香りと味がスープに出ていました。
■はなびらたけ↓
山梨産です。コリコリした食感が楽しい。βグルカンがアガリスクの3倍含まれているといわれ、幻とされていたとかいう、たいへんありがたいきのこ。栽培できるようになって、幻ではなくなったわけ。
■雪の羽衣↓
茨城産。まいたけの新しい品種で、茎の部分が大きく育っています。今回のきのこたち、たもぎたけと山茶茸以外は炒めていただいたのですが、これが、わたくしはいちばんおいしかった。味も香りも歯触りも、とても好き。
■サニーマッシュ↓
別名「山えのき」とか、「茶樹茸」とか、「山茶茸」とか。長野産。自生している茶色えのきを栽培したものだそうです。白いえのきよりも歯触りがしゃっきりしている。
■山伏茸↓
これも長野産。姿はとても面白いのですが、味はどうかしら。わたくしはまだ、姿にひかれのると同じくらいひかれる山伏茸料理に出会っていないな。
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