まこも茸
家の近くの台湾料理屋さんで食べたまこも茸は、台湾産だった。で、デパートで国産を見つけたから、つい買ってしまったのですが、先週末買ったのが千葉で、今朝は群馬。最近、まこも茸の栽培は、休耕田の活用法として注目されているのかしら。
緑色の葉がけっこうかたいのです。これをむしり取って、ピーラーでむくと、まっ白な身が現れます。乱切りにして、3分間下ゆで(すべし、と中国料理店のシェフが書いていた)して、豚肉といっしょに炒めて食べました。味と香りはあまりなく、歯触りを楽しむもののようです。おいしいかった。
ところが、今朝、群馬県の農家の人は、「生で食べてもいい」というの。下ゆでなんか要らなかったのかな。
<追記>
この記事をご覧になった濱屋方子さんから、「生では食べない方がよい」というコメントをいただきました(この記事の下方にあります)。私たち日本人は何でも生で食べるのが好きですが、たいていの食材は加熱するほうがおいしいし、安全という点ではいうまでもありません。
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コメント
真菰って、日本にいたときは名前しか知りませんでした。台湾では、少し高級野菜として使われています。
しかし、私は学生宿舎にいてキチンを持ちませんので、料理ができません。
でもオーブントースターだけは持っていますので、そこで、ピーマンやキノコ類など他の野菜と一緒に焼いて、だし醤油を付けて食べます。
寄生虫の問題もありますから、生では食べない方がいいように思います。
歯触りがあって、ほのかな香りと味わいもあり、色も白くて美しく、お気に入りの野菜です。
投稿: 濱屋方子 | 2012年10月13日 (土) 20時05分