金時草or水前寺菜orハンダマ
近江町市場の「金時草」↓
金沢市農産物ブランド協会が決めた、15種類ある加賀野菜の一つです。
金時草のことを調べてみようと、草土出版の『花図鑑野菜』を開くと、「スイゼンジナ」が大きな項目で、その中に、小さく「和名:金時草」とあります。原産は熱帯アジア(だろうね、この葉っぱの色!)で、日本に入ったのは中国から、1795年とハッキリわかっているらしい。熊本県の水前寺で栽培されたので、当時は「スイゼンジソウ」と呼ばれたそうです。いまは「スイゼンジナ」ね。
ちなみに金時草は、「キントキソウ」ではなく「キンジソウ」と読みます。葉っぱの裏の色が金時芋に似ているというのがこの名前の由来とか。でも、とすると「キントキソウ」になりそうなものではないか??
『花図鑑野菜』によれば、鹿児島では「ハンダマ」、「ハルタマ」。ハルタマは知らないけれど、「ハンダマ」なら奄美大島でお目にかかっております。
奄美の名瀬中央青果市場に並んでいた「ハンダマ」↓
ちょっとピンぼけだね。
奄美で、ハンダマについての新聞記事のコピーをもらいました。カロテンやビタミンC、ミネラル類など、けっこうな成分がいろいろ豊富で、たいへん健康によい、ありがたい野菜であることが書かれていました。
奄美の「重むら」というお店でいただいた、ハンダマのおひたし↓
この「重むら」が面白いお店で、入り口近くには、奄美のおみやげによさそうなお洋服や焼き物がたくさん並んでいる。その奥がレストランになっていて、島の食材を使って意外にいいお味の料理を出してくれました。ハンダマは、ぬめりがあって、アントシアンみたいな色が濃くて。確かにからだによさそうだ。でも、ぜんぜんクセはないの。
で、わたくしが入手した静岡産の金時草のその後ですが、不識庵で食べたモロヘイヤをまねました。梅肉といっしょにたたき、ちょっと味が足りなかったからポン酢とあわせて。ついでに刻み海苔も振りかけちゃった。
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