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2005年12月15日 (木)

ねぎも分け目の関ヶ原

八百屋塾のテーマ野菜、ねぎについての芦澤先生のお話から。
関ヶ原の合戦での勝利によって、徳川家康は諸国大名の頂点に立ちました。そこで「天下分け目の関ヶ原」といいますが、ねぎの世界も関ヶ原が分け目なのだそうです。

Negisenju 関ヶ原よりも東-北は、「千住ねぎ」のような根深ねぎ↑
白い部分、葉鞘部を食べます。根のところを深く土寄せして育てると、このようにまっ白になる。
Negikujo関ヶ原より西-南は、「九条ねぎ」のような葉ねぎ↑
緑色の葉の部分を食べます。九条ねぎは、京都生まれです。九条ねぎをつくっている、京都で17代目という農家のお話をうかがったことがあります。こちらは根深のような土寄せはいりませんが、植え替えする手間がかかると聞きました。
Negikosiju その中間にあるのが、「越津ねぎ」↑
愛知県の伝統野菜で、白い部分と葉の部分、両方とも食べます。食べ方も姿も「千住ねぎ」と「九条ねぎ」の中間、のはずなのですが…。写真は東京の大田市場に出ていた越津ねぎで、緑色の葉先が切られています。関東だからだね、きっと。もったいないなぁ。ビタミンも白い部分よりずっと多いし、関東のねぎと違って葉もやわらかいのに。本に出ている「越津ねぎ」の写真は、葉の部分の長さが白い部分よりも長いくらいです。葉をいかすと長すぎて扱いにくいんだろうか。

関ヶ原が分け目になる野菜はねぎだけではなく、かぶも東洋種と西洋種との分け目になっているとのこと。土が変わるのではないか、という話も出ました。

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コメント

三重県伊賀上野に「金谷」という肉屋さんがあります。
そこで食べたすき焼き、もちろん伊賀牛がメインですが、添えられたネギが最高でした。

調味は砂糖と醤油だけ。水も酒も味醂も加えないのに、ネギから出てきた水分だけでジューシーなすき焼きが出来上がりました。

今まで食べたすき焼きの中では最高だと思います。

伊賀上野は関ヶ原のどちら側になるのでしょうか?
忍びの里だから、どちらにもつかないのかなあ。

投稿: grahams | 2005年12月26日 (月) 16時13分

コメント、ありがとうございました。
そのネギって、青い葉っぱのところと白い葉鞘のところと、両方出てきたのかしら。それとも青い葉っぱのところだけでしょうか。

忍びの里といえど、これがわかれば、関ヶ原のどちら側か、あるいはどちらにもつかないのか、隠しようがないと思います。

投稿: クサマヒサコ | 2005年12月26日 (月) 16時28分

3回ほど東京から食べに行きましたが、うち1回はネギの良いのがない、ということで玉葱でした。
本当に涙が出ました。

さて、ネギの色ですが、たしかほとんどが青かったと思います。
ということは、西軍かな?

投稿: grahams | 2005年12月26日 (月) 16時33分

やはり、青であったか!
とすると、西軍ですね。

投稿: クサマヒサコ | 2005年12月26日 (月) 16時36分

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