ル レクチエ
ル レクチエは、栽培がとてもむずかしい品種らしい。フランスでも商業的にはつくられていないという話もあります。ところが、先日「西洋なしフォーラム」で聞いた、ル レクチエを栽培している渡辺康宏さんの話には、栽培の苦労話はなくて、モーツァルトのピアノ協奏曲を聞かせて追熟するとか、満月が出たらバーゲンするとか、楽しいことばかり。日本の農家っておもしろい人がいるよなぁ。
日本なしはシャリシャリ感が魅力。対して、西洋なしは「メルティング質」と呼ばれるトロリとした食感が魅力。長岡の青果市場の方によると、「ソフトクリームみたいななめらかさ」なのだそうだ。それはきっと、これよりトロリとしているのね。
写真は食べ頃のル レクチエ。とても香りがよい。でも、すぐに茶色のキズがついてしまう。むずかしいといわれるわけだ。1個約300g、200円でした。
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