プチヴェール
1990年に、青汁で有名なケールと芽キャベツの交配で生まれた。ということは今から16年も前から静岡県に生息していたわけですが、そんなスゴイヤツがいたとは知らなかったなぁ。
なにしろ両親はウワサのケールと芽キャベツ。そのイイトコどりで、ケールを超える栄養と芽キャベツの味わいがあるという。たとえば栄養。生100gを比較すると、含まれるカルシウムは380mgでほうれん草の約8倍。ビタミンCは130mgでピーマンの約2倍、ほうれん草の約4倍。それだけでなく、食物繊維やカロテン、ルティンも豊富なんです。さらにお味のほうは、糖度13~16度という。食べてみて確かに甘かったけど、16度はないような…。
そんなプチヴェールが閉店直前セールに登場するほどメジャーになったのも、野菜の栄養素が注目されるようになって、これイケルんじゃない?ということになったのか。てな詮索はともかく、パッケージにはJA唐津と書いてありました。安売りになる前の値段は1パック(130gくらい)263円。
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コメント
プチヴェール。たしか友人が作っていたような気がします。どんな料理に使えるんでしょうか?気になります。
投稿: 畠山 | 2006年2月 2日 (木) 22時10分
畠山さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
わたくしはまずゆでて(下の写真)、3回にわけて食べました。食べやすい大きさ(半分か4分の1)に切ったと思います。
■1回目はゆでたてのプチヴェールにタプナードソース(のつもり)を添えて。タプナードソース(のつもり)は、ケッパーと黒オリーブとアンチョビをみじん切りにして、オリーブオイルに混ぜました。量はテキトーでしたが、けっこうおいしかった。
■2回目はレタスやトマトと野菜サラダに入れて。このドレッシングはオリーブオイル、ワインビネガー、塩、こしょうでした。
■3回目は残っていたゆで野菜(ナガイモ輪切り、レンコン乱切り)といっしょにチンした温サラダ。いただきもののタルタルソースを添えました。
私のように、ゆでてドレッシングなどで食べるというのが、いちばん簡単だと思います。このほか、キャベツの親戚ですから、ロールキャベツのアレンジで挽肉と煮たり、それにとろけるチーズをのせてオーブンで焼いたりしてもよいのではないでしょうか。
投稿: クサマヒサコ | 2006年2月 3日 (金) 10時24分