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2006年3月 9日 (木)

3月の野菜の学校③ トマト

Sunload 3月のトマトなんておいしいはずがないでしょう? トマトは夏の野菜なんだもん。と思っていたけれど、そうでもない。

夏、お店に並んでいるトマトはたいてい、10円玉くらいの大きさが色づいたら収穫。そして流通にのせると、店頭に出すまでに完熟するのだそうです。
これに対していま出回っているトマトは、秋から冬にかけて生長する。ということは生長が遅い、成熟するまでに日にちがかかる。けれど、収穫するときにはなかみが充実している。つまり、ならせたまま完熟させたトマトが出荷できる。というわけで味が濃い。

Momotaro 「子どものころ食べた、畑からもぎたてのトマトはおいしかったよね」という話を聞くことがありますが、畑から口へ直行するってことは、つまり流通過程での完熟なんてないってことだから、「ならせたまま完熟トマト」そのもの。そういう意味ではおいしかったはずだ。

でも、自分は昔トマトのことを、いまほど好きだったかなぁと思うと、あまり自信がないな。ちょっとザラついた食感、味は塩っぽいというか酸っぱいというか…。そして、夏の太陽に照らされたもぎたての生あたたかさ、そのトマトの体温がいっそう強く感じさせる独特のにおい。
そのころは比べるものもなかったから、トマトというのはこういうヤツなんだ、と受けとめていて、おいしいとかマズイとか思っていなかったような気がする。

年を経て私の味覚も変わったし、トマトの食べ方も変わった。子どものころの調味料は塩か砂糖だけ、生のまま食べることがほとんどだったけれど、いまはさまざまなドレッシングを使う。加熱することも多い。いまのほうがトマトを楽しんでいる。いまのほうが、トマト好きとハッキリ言えるな。
Ladyfirst それにしても高糖度トマトは、野菜としては行き過ぎではないかという意見も出ました。「おいしいということは飽きないこと」が江澤正平先生の持論。毎日飽きずに食べるトマトに、あれほどの高糖度が必要なのかと。まあ、高糖度は味の前にお財布が「毎日飽きずに」のバリアになるかもしれないね。

写真は上からサンロード(佐賀JA佐賀川副産)、桃太郎ヨーク(愛知JAひまわり)、レディファースト(愛知経済連渥美伊良湖)。

[マイフォト]に、野菜の学校で会ったトマトたちの写真を入れましたので、こちらもご覧ください。

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