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2006年4月21日 (金)

沖縄の食材で懐石料理 その2

Tantei03  赤坂「潭亭」沖縄懐石ランチの続き。

⑤キビナゴの南蛮漬け
キビナゴっていうと沖縄のものではないような気がしますが、「スルル」と沖縄の言葉で呼ぶと、ほら、オキナワフード。
⑥海老の豆腐よう和え
豆腐ようをおだしか何かでのばしているらしい。あまり豆腐ようっぽくなかった。
⑦ミミガーの寄せもの
とても上品なミミガー(蒸し豚の耳)であります。ミミガーもまさかこんな風な形でお皿にのるなんて、ちょっと驚いているのではないか。
⑧とこぶしのやわらか煮
とこぶしの向こうに横たわっているのは、海老の黄身ずし。右手前はサフナと小柱の白和え。サフナは、和名ボタンボウフウ、「長命草」とも呼ばれるセリ科の野菜。名前からしてカラダによさそうですね。でも、まあ、これくらいの量では寿命が延びたとしても1秒くらい?

⑨アカマチの葛打ち金花椀Tantei04
アカマチは和名ハマダイという深海魚。深海一本釣り漁業で漁獲する高級魚だそうです。

⑩デザート 紅芋の水まんじゅうTantei05
口に入れるとねっとりとして、けっこう甘いおまんじゅうでした。

食材は沖縄のものなのでしょうけれど、このお店にあるのは、歌って踊り、すぐに「イチャリバチョーデー!(いっぺん会えば兄弟)」になっちゃう沖縄の宴卓ではありません。

かなり前になりますが、沖縄がルーツの食生活ジャーナリスト岸朝子さんといっしょに、何人かで沖縄を旅したことがあります。夕ご飯が終わって、歌と踊りを見せるという、岸さんとご縁があるらしいお店に行きました。ワイワイ騒いでいる最中、忽然と親戚という人が現れ、「こんなところは面白くない」と、別のお店に連れて行ってくれた。そこにも誰かが現れて、もう一軒。最後はみんなで輪になって歌って踊って、お開き。その時もちろん、真夜中はとおに過ぎていたのであります。

というような、にぎやかで陽気な世界は、ここにはない。「静謐」なんて使い慣れないコトバが出てきます。
このお店、シナリオライターの高木凜さんという方が女将さんだそうです。高木さんが癒されたという沖縄の空間は、これなのかもしれない。

ところで、沖縄からやってきた食材に「キミたち、自分の現在の状況をどう思うの?」と尋ねたら、どう答えるかしらん。

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