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2006年5月 9日 (火)

野菜の学校 (2) ふき

ふきは、原産地ニッポンという野菜の一つ。「朝鮮半島や中国大陸にも分布しているが、野菜として栽培を始めたのは日本」と『花図鑑・野菜』(草土出版)に出ていました。
「日本原産の野菜は、じめじめした日陰に生えるものが多い」と萩原佐太郎先生。確かに、ワサピ、ジネンジョ、ジュンサイ、セリ、ミョウガ…。ふきも乾いたところはキライです。

●愛知県 知多産 「愛知早生ぶき」↓Fuki_aichi1 Fuki_aichi2
「尾張ぶき」とも呼ばれる愛知早生ぶき。秋ふき(10~1月)と春ふき(2~5月)があり、現在は春ふきの終盤。愛知の伝統野菜のひとつです。日本のふきの7割がこの愛知早生ブキで、また、愛知県はふきの産地日本一だそうです。
くわしくはこちら↓
http://www.pref.aichi.jp/engei/aichisan/vegetables/05butterbur.html

●群馬県 利根沼田農協 糸之瀬産 「水ふき」↓Fuki_gunma1 Fuki_gunma2
日本のふきは大きく分けると、愛知早生ぶき、水ふき、秋田ふきの3種。秋田ふきは砂糖漬けなど加工用なので、野菜として出回るのは、上の愛知早生ぶきか、この水ふきです。
『花図鑑・野菜』によると、水ふきは「やわらかく香りも強いが、収量が少ない。青ブキ、河内ブキ、京ブキなどの別名もある」とのこと。名前のとおり、水分をたっぷり含んでいます。

この時期は野菜の端境期。いまはハウス栽培やリレー栽培、輸入もののおかげで、いつでもさまざまな種類の野菜が店頭に並んでいますが、かつては新鮮な野菜が少なかった。その時に食べられるありがたい野菜のひとつが、ふき、だったのだそうです。強い香りや独特のえぐみも、何とかして手なづけようとする知恵でおいしくいただけるようになっています。

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