野菜の学校 (4) ゆり菜
↑生のまま細かく細かくたたいて、グルグル混ぜていくと、粘りけが出てきます。しょうゆで味をつけ、おかかをふりかけて、試食しました。ちょっと辛みがあるけれど、においは生のねぎやにらほど強くありません。納豆に合わせるといいんじゃないか、という意見も。うん、いいかも。
↑ゆがいて酢味噌で和えたゆり菜。こちらのほうが食べやすい。くせはぜんぜんなく、ゆり菜自身の甘さを感じます。
アグリプラネットのホームページには、栄養素のデータが載っています。
たとえば100g中に、βカロテンはゆり菜3800μg、葉ねぎ860μg、にら3500μgとゆり菜がトップ。ネバネバのもと、「ムチン」もアリガタイ成分。
詳しくはこちら⇒http://www10.ocn.ne.jp/~yurina/sub2.htm
ゆり菜は生のまま食べられるし、便利な野菜かもしれません。江澤正平先生は「この野菜、ボクはおすすめだよ」。
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コメント
誰か勧めないかなーと思っていました。私も、偶々知ったこの「ゆり菜」に魅せられています。オススメです! (^O^)/
投稿: 上田 | 2006年6月20日 (火) 12時39分
クサマヒサコ様
はじめまして。進藤と申します。
ゆり菜は原種で、品種改良等はしておりません。
したがって、株自体も強く、葉肉も韮と比べると厚みがあり、力強い野菜となります。
ご不明な点がございましたら、ご一報いただければ、幸甚に存じます。
今後とも、ゆり菜を宜しくお願い致します。
投稿: アグリプラネット㈱ | 2006年6月20日 (火) 14時56分
上田様
なかなかゆり菜に出会った方は、まだ少ないようですが、今後もご愛顧の程、宜しくお願いいたします。
投稿: アグリプラネット㈱ | 2006年6月20日 (火) 15時02分
●上田様
はじめまして。
コメントありがとうございます。
ゆり菜って、おいしいし使いやすい野菜ですね。
でも、あまりお店では見かけません。
値段は高いのかしら。ちょっと気になります。
投稿: クサマヒサコ | 2006年6月20日 (火) 18時33分
●進藤様
はじめまして。
コメントと情報、ありがとうございました。
原種ということは、農家の方たちが守ってきた
在来種ということでしょうか。
こういう野菜が、あまり知られずに育てられてきたのですね。
出会えたことにご縁を感じます。
投稿: クサマヒサコ | 2006年6月20日 (火) 19時02分
クサマヒサコ様
出会えたことにご縁を感じていただけた方が一人でもいらっしゃった事に、ゆり菜を世に出して本当に良かったと、感銘を受けました。有難う御座います。
詳しくは申し上げられませんが、ゆり菜は、弊社が独自のルートで開拓した、オリジナル品種です。歴史を辿っていけば、海外にも生息している可能性が無いとは言い切れませんが、生鮮品として流通しているのは、国内だけで、現在は千葉県等の一部の生産者のみに委託しております。
ゆり菜が流通し始めてから4年程経ちますが、スーパー等にご紹介させて頂いても、無名のゆり菜はなかなか受け入れていただけず、お取扱いただいても長続きしませんでした。(店頭で198円位と価格が高いこともあったでしょうが、それに加え、韮と比較される事も多く、価格競争では勝てません)
上田様の場合も、数年前に、東急ストア様か明治屋様でご購入いただいたか、最近であれば、南国酒家様でお召し上がりになったか、と想像いたします。
兎にも角にも、絶滅するような事の無いよう、現在は東京青果様のお力をお借りしつつ、クサマヒサコ様や江澤正平先生のような方が一人でも増えていくよう、拡販に向けて邁進しております。
今後とも、ゆり菜を宜しくお願い致します。
アグリプラネット 進藤
投稿: アグリプラネット㈱ | 2006年6月21日 (水) 13時23分