タイのマンゴー
沖縄や宮崎などでつくっているマンゴーは、赤くて丸い「アップルマンゴー」。メキシコなどから届くものも、同じタイプ。フィリピンやタイからやってくる平たくて黄色いタイプは「ペリカンマンゴー」と呼ばれます。
マンゴーはインドでは4000年も前から食べていたというフルーツで、世界に500種類以上あるとか。その昔、こんな甘い大きな果物はたいへんなごちそうだったことでしょう。
輸入ものマンゴーは、2004年のデータ(数量)をみたら、フィリピンからやってくるものがいちばん多く約59.2%。メキシコが23.6%で2位。タイは3位で7.3%でした。これに台湾、オーストラリア、アメリカと続きます。
タイからマンゴーの輸入が始まったのは、約10年前。2000年のデータで、タイは5位(2.0%)でした。この数年で5位から3位へ順位を上げたのですから、ずいぶん増えたことになります。
ネットの情報によれば、いまタイから日本に届いているマンゴーは、ナンカンワン、ナンドクマイ、ピムセンダン、ラッドの4種類だそうですが、写真の品種は不明。
マンゴーのまん中に平たい大きなタネがあります。このタネの厚みにそってナイフを入れ、三枚おろし?にするのですが、タネの厚みぎりぎりにナイフを入れるのがけっこうむずかしい。
とてもなめらかな舌触り、甘みと酸味のバランスがよく、美味でした。
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