フルーツホオズキ?!
ん?ゴールデンベリー?
近寄ってみると、「フルーツホウズキ」という解説の立て看もある。キミはもしかすると、去年の夏、飛騨高山で出合った食用ホオズキじゃないか。
立て看↑には、「フルーツホウズキは、日本ではまだ少なく、今までの苦いホウズキと違い、程良い酸味と程良い甘味で、とても美味しいフルーツです。また、フルーツホウズキは大事に育てれば、一苗から3cm前後の大きさで、20~30個の実が育ち、通年収穫が楽しめます…」とある。
「日本ではまだ少なく」か。なぁる。この「まだ」っていういいかた、ビミョー。
以前、食用ホオズキについてこのブログで書いたところ、知人からメールをいただいた。くださった方は、小さいころ(45年くらい前)に、故郷の福井では毎年実をつけていたとのこと。最近、茨城県の取手で栽培し続けている人がいるという話もありました。
キミは、日本ではまだ少ない「ゴールデンベリー」ですか。なんだか外国からやってきたような顔をしてますが…。
値段を聞いてみたら「一鉢1800円」という返事。「ここの植木市は高いよ。フツーの倍くらいの値段つけてる」という知人の言葉を思い出しました。
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コメント
初めまして。栃木県在住の47歳グーグーと申します。
ショクヨウホオズキの検索からやってきました。
家でよく解らないままに20年以上生えていた実が調べてみたらショクヨウホオズキと言う物で外国ではよく栽培されていて料理の材料になっていると解って驚きました。名前も色々に呼ばれているのですね。
最初の出会いは子供の頃の田んぼの畦道で拾って食べた記憶なんですが、40年位経ってやっと名前がハッキリしたという気の長い話でした(^^)
投稿: グーグー | 2006年8月24日 (木) 12時17分
■グーグーさん
はじめまして。
コメント、ありがとうございました。
小さいころからそばにあって意識しないでいたのに
思いがけない広がりをもっている植物ってあるんですね。
わたくしも、ブログに書いてからいろいろ教わって
嬉しいオドロキをもらっています。
投稿: クサマヒサコ | 2006年8月27日 (日) 08時02分