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2006年6月22日 (木)

ヘゴ 赤坂潭亭の料理 (2)

Tantei04 前菜に続いて登場するお椀に「ヘゴ」という沖縄の食材が使われている、と女将の高木さんが見せてくれました。まっすぐな茎の部分を食べるのだそうです。赤坂の夜に、原始の熱帯林がワープして出現したような感じ。

ネットでみたら、正式には「ヒカゲヘゴ(日陰ヘゴ)」と呼ぶらしい。
学名「Cyathealepiferu」、別名「モリヘゴ(森ヘゴ)」。奄美大島以南に分布するシダの仲間で、日本にあるシダでは最大、とありました。

西表島では、「山ダイコン」と呼ばれる、夏野菜?とか。こちらをご覧ください。→ http://www.drug39.co.jp/hbtopics_o030812.html

Tantei05 献立には、お椀に入っている食材が書いてありました。写真と照らし合わせると
「ニガウリの薄葛仕立て」は、もちろん手前にある緑色の輪。
「鱧」は、骨きりを施され、白いぼたんになって、梅肉をのせています。
右側はたぶん「アワビ茸」です。とすると、「へごの芽」はニガウリの下、左側に見える半透明な地にストライプの入っている物体でしょう。

「いいお味」とだれかが言いました。ヘゴの芽も、上品なお出しに出合ってオスマシしているようでした。

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