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2006年6月26日 (月)

アダン 赤坂潭亭の料理 (4)

Tantei08 「酢のもの」を食べてしまってから献立をみると、「アーサーの時雨酢、焼きアダン、オオタニワタリ、才巻き海老」とあるではありませんか。

えぇーっ、焼きアダン? アダンって、奄美大島で何度も見たあの赤い実がなっていたアダン? あのどこを食べるのかしら。
※写真は奄美大島で撮ったアダンの木

Tantei09 酢のもののなかの、どれがアダンだったのかな。とっくの昔に胃のなかにおさまってしまっていたので、味は思い出せません。めったにない機会なのに、残念なことをしました。
アダンについて書いてある記事を見つけました。これによると、食べるのは「芽」の部分で、「見た目はタケノコのよう」だそうです。が、そんな形状のものは……。赤い才巻きと青いグルグルの向こう側にチラッと見えている、薄茶色のモノかもしれない。

青いグルグルはオオタニワタリでしょう。
同じ方が書いている、オオタニワタリの記事もあります。

南の島は、ほんとうに恵み豊かです。それをおいしくいただける料理にいかしてきた知恵に、脱帽と感謝。

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コメント

遅くなりましたが、本日、偶然にクサマ様の「ヤサイノート」を拝見しました。
六月にお越しいただいたのですね。
主の高木と申します。
アダンは、お料理の写真には隠れてしまって見えておりませんので残念ですが、アーサと和えてあった白く細い刻みものがアダンでした。
お声をお懸けいただければ、お席にご説明にあがったのですが、大変失礼いたしました。またお越しいただく機会がございましたらどうぞ店の者にお声をお懸けください。可能な限りご説明させていただいております。
「野菜ノート」にお取り上げいただきまして、有り難うございました。

投稿: 高木凛 | 2009年9月18日 (金) 18時23分

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