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2006年8月28日 (月)

八百屋塾④ かぼちゃの2

Pumpkinkogiku2   かぼちゃには、東洋種と西洋種とペポ種があります。東洋種と西洋種の違いの一つは表面。デコボコしていたり、菊の花のような溝があるのは東洋種。つるんとしているのが西洋種。もう一つの違いはヘタの断面で、五角形をしているのが東洋種↑で、円形は西洋種↓です。

Pumpkindarkhorse1原産地は、東洋種が中央アメリカ、西洋種が南アメリカの乾燥地帯、と同じ大陸の地続きでも地理も気候も違うし、日本に渡ってきた経路も違います。
東洋種が日本に入ってきたのは16世紀。ポルトガルの宣教師によってカンボジアの野菜と伝えられ、それが「かぼちゃ」という名前の由来であることは、ご存じの通り。
西洋種が入ってきたのは19世紀で、アメリカから入り、北海道を中心に冷涼地で栽培されました。九州に伝わり全国各地に広がった東洋種とは対照的。

  私は第二次大戦後の関東の田舎で育ちましたが、食卓に登場したかぼちゃの煮物は東洋種だったと思う。水っぽくて、あまり好きではなかった。
でも今、市場の9割をしめているのは西洋種とか。
私も西洋種ならいいな。ホクホクして甘みが強いものね。いずれにしても和風の煮ものは、ほとんどつくらないし。たいていポタージュにするか、アーモンドをあしらったサラダです。
写真は、上から石川県の「小菊南瓜」。へたのところがはっきりと五角形になっています。
一方その下、ダークホースのヘタは円形。ダークホースは、東一食育イベントで試食したらとても美味だった、西洋種のニューフェイス。

「日本かぼちゃ」の上からみたところ↓ Pumpkinnihon2
横から見たところ↓Pumpkinnihon1
品種や産地は不明。ヘタは星のようになっていますが、これも五角形のひとつで、東洋種。

鹿ヶ谷かぼちゃ↓Pumpkinsisi1
その断面↓Pumpkinsisi2
鹿ヶ谷かぼちゃは、京のブランド産品の一つです。19世紀初頭に東北地方から京都に伝わったもので、最初はふつうの形だったのが、栽培するうちにこのようなひょうたん型になったとか。7月25日には、左京区鹿ヶ谷・安楽寺の「かぼちゃ供養」が行なわれます。この日にかぼちゃを食べると、中風にかからないのだそうだ。味は淡泊らしい。お出しの味を含ませていただくタイプです。

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コメント

こんばんは。
子供の頃はカボチャが嫌いでしたが大人になったら好きになりました。

ヘタで種類を見分けるのですね~知らなかったです。

鹿ヶ谷かぼちゃはすごい形ですね。見たこと無いです。

産直の店に行きますといろんなカボチャを売っています。皮が緑のや白いの、坊ちゃんカボチャという小さいのも小家族なので便利です。
煮物にして余るとスープと言うパターンが多いです。

アラジンと言うズッキーニみたいな味がする物も食べた事がありますがこれもカボチャなんでしょうねぇ~

投稿: グーグー | 2006年8月28日 (月) 20時46分

■グーグーさん
こんにちは。
コメントありがとうございました。
アラジン、私も食べたことがあります。
サンバーストという、アラジンに似た品種にも出合いました。
スターフラワーというのもあるらしいです。
かぼちゃもズッキーニもいろいろありますね。

投稿: クサマヒサコ | 2006年8月29日 (火) 21時57分

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