« グーズベリー | トップページ | レッドカラント »

2006年8月 3日 (木)

ブラックカラント

Black_currant1 ブラックカラントは、フランス語でカシスである。つまりクレーム・ド・カシスは、ブラックカラントのリキュールなのだ。なんだかおいしそうだ。
と思ったけれど、実は日本名クロスグリ、漢字で書くと「黒酸塊」、キミも酸っぱい塊なのね。

Black_currant2 ブラックカラントもジャムにしました。酸塊というだけあってもちろん酸味はありますが、グーズベリーほどではありません。重量比50%のグラニュー糖でおいしいジャムのできあがり。
ブラックカラントのジャムの特徴は、独特の香りです。口に入れると、まずその香りがやってくる。どこかなじみのある香り、と思ったのは、クレーム・ド・カシスを使うカクテルかしら。わたくしはキール・ロワイヤルぐらいしか知らないけれど。

でも、ブラックカラントは、いまやクレーム・ド・カシスよりも、アントシアニンで有名なのね。確かに真っ黒だもの、アントシアニンたっぷり!という感じは出てる。目によいとかガンに効果があるとか、スゴイらしい抗酸化力の記事があちこちにありました。

Black_currant3 英文Wikipediaを見ていたら、ブラックカラントの運命は、イギリスとアメリカではずいぶん違うみたい。
イギリスでは第二次世界大戦中にビタミンCを含む果物がほとんど手に入らなくなり、その代わりの食べ物として、ブラックカラントの栽培を政府が奨励したのだそうだ。1942年からはシロップにして、子どもたちに無料で配ったという。そこで、イギリスでは今もカシスの香りが好まれるのである(英文解釈が間違っていなければ)。

アメリカでは、ブラックカラントが松の病気を広げることがわかり、林業を脅かすというので、19世紀初頭に禁止された。この禁止令は1966年に解除になり、バーモント州、ニューヨーク州、コネチカット州、オレゴン州などで栽培されている。いまも栽培が禁止されている州はメイン州、マサチュセッツ州、ニューハンプシャー州。

ちなみに、わたくしがジャムにしたブラックカラントは、オレゴン州のベリーファームのもの。

人気blogランキングへ

|

« グーズベリー | トップページ | レッドカラント »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

果物(柿・ぶどう・その他)」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125662/11245106

この記事へのトラックバック一覧です: ブラックカラント:

« グーズベリー | トップページ | レッドカラント »