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2006年9月16日 (土)

加賀野菜の和菓子

Odango1 八百屋塾で、杉本さんから加賀野菜で作った和菓子をいただきました。杉本さんは、八百屋塾を主催している東京都青果物商業協同組合本部青年会の会長さんで、本業は北千住にある有名な八百屋さんです。ありがたくいただいて、まず写真を撮りました。

この和菓子を考えたのは、小畑文明さん。金沢の近江町市場で八百屋さんをしている「加賀野菜博士」ともいわれる方だそうです。

ネットに記事がありました。
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20060809002.htm
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060828c6b2802128.html
それによると

金沢市内の青果店と菓子店が手を組み、加賀野菜を使った和菓子を開発し、販売を始めた。加賀れんこんや赤かぼちゃなどの素材や風味、色をそのまま生かした色鮮やかな冷菓で、くずきり風の食感と珍しさから地元での反響は上々。新しい金沢名物にしようと第2弾の考案にも意欲を見せている。
 金沢市近江町市場の青果店、小畑商店が考案して市内の菓子店、ひろよし菓舗と共同で約2カ月間かけて開発した。れんこん、かぼちゃのほか、五郎島金時いも(サツマイモ)、加賀太きゅうり、赤紫色の多年草の金時草(きんじそう)の5種類。

作り方は基本的に「ふかしてペースト状にした後、吉野葛(くず)を混ぜて仕上げ」るのですが、わたくしがいただいた、きゅうり、かぼちゃ、さつまいもの3品は「火を通して細かくした皮も混ぜ込み、素材の特徴をだす工夫も施した」とか。
食べてみると、野菜っぽい感じはあまりありません。でも、「きゅうり」のなかには、コロンと加賀太きゅうりのかけらが…。「かぼちゃ」は舌触り、香りにかぼちゃの風味がありました。「さつまいも」は皮の赤い色がきれい。
冷たくしていただくと、ツルリとしたのどごしがウレシイ、甘い和菓子でした。

「加賀野菜の和菓子」というアイディアがオモシロイよね。「加賀の四季」というネーミングで、これから他の加賀野菜を使い、季節に合わせたおまんじゅうやおもちなどもを研究していくのだそうです。

■品名 生菓子/加賀太きゅうり↓Odango4
加賀太きゅうり、砂糖、葛粉、増粘多糖類、乳化剤

■品名 生菓子/かぼちゃOdango2
打木赤皮甘栗かぼちゃ、砂糖、葛粉、増粘多糖類、乳化剤

■品名 生菓子/さつまいも↓Odango3
五郎島金時芋、砂糖、葛粉、増粘多糖類、乳化剤

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