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2006年10月14日 (土)

茶樹茸

Chaju2 「茶樹茸」と書いて「ちゃじゅきのこ」。先日、野菜売り場でちょっと目立っていたので買ってみました。

茶樹きのこは、お茶の木に生え、天然物は「幻」といわれる中国福建省産のキノコ、なのだそうです。
ネットで調べてみると、ショッピングサイトやブログなど、思いがけずたくさんヒットしてきました。この人気のモトは「ダイエットとの関連」「テレビ番組」「道場六三郎」でしょう。

テレビで「スーパーきのこで油太りをくい止めろ」という番組が放映され、大学の先生が、「茶樹きのこのだしは強いので、油味覚を解消しダイエットにつながる」と紹介しました。油味覚とは油を欲しがる現代人の味覚のこと、といいます。

うまみが強ければ油が少なくてもおいしく感じる、確かにね。ダイエットにつなげられることもほんとうだろうけれど、毎日茶樹きのこだけ食べて暮らすなんて考えにくいし、ダイエット効果を実現するには食生活全体と茶樹きのことの関係はどうなるんだろう。なんだかよくわからなくて遠い話だなぁ、と私は思ってしまいました。

オンラインで売られている茶樹きのこは、生、ドライ、粉末、サプリメント(錠剤)、とさまざまです。ネットの情報をいろいろ見ているうちに、今が売りの旬だ! それっ、今売らないとポシャルぞ! みたいな空気を感じ、茶樹きのこに気の毒なような気がしてきました。

Chaju3 私は、ほかのキノコといっしょに炒めていただきました。こんなことじゃ「油味覚は解消」されませんね。茶樹きのこはシャキシャキ感が特徴。
道場さんは、乾燥した茶樹きのこのもどし汁を、出し汁として使っているようです。

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