紫だいこん
八百屋塾のお仲間、藤岡輝好さんに、だいこんをいただきました。一つは皮が赤紫色、もう一つは赤紫から白へグラデーションになっているタイプ。
「珍しいだいこんね」
「よこはま青果塾で、だいこんがテーマだったんですよ。そのときにタネ屋のサカタの人が、三浦の農家でつくったいろんなだいこんをもってきてくれたんです」
「品種はなあに?」
「ネームプレートが付いていたんだけど、片づけるときになくなってしまった…」
「そうか、よくあることね」
というわけで、品種不明の2種類、うれしくありがたくいただきました。
よこはま青果塾は、ことしの春、藤岡さんが中心になって立ち上げた、横浜版八百屋塾です。若い人たちがタネを蒔いて、江澤正平先生の考えを広めているのは、ほんとうに素晴らしいこと。しっかり育ってほしい。きっと豊かな収穫があると思います。
さて、だいこんは、家に帰って葉を切りとり、冷蔵庫へ。翌日、撮影しました。葉は少し黄色くなってしまったので、捨てました。
断面は、短い方は芯のところが紫色、長いグラデーションは白。
生で食べてみると、短い紫だいこんは辛い!この紫色は加熱すると消えてしまいそう。なので、色をいかすにはやはりおろして。と、短いほうをおろすとこんな色になりました。やっぱりすごく辛かった。
長いグラデーションだいこんは、みずみずしくて甘い。サラダにしたり、おつゆに入れていただきました。
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