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2006年11月23日 (木)

柿 いろいろ

大田市場での東一食育ミニイベント「柿」で、各産地から展示されたのは、富有、次郎、あんぽなど、私も知っている柿たちですが、果樹試験場からの参考出品には、みたことのないいろいろな柿がありました。写真を撮っていると、東京青果の人が「柿は県ごとに違う品種があって、すごく多い」と話してくれました。

◇アオソ(和歌山県原産)完全渋柿↓Kaki_aoso_1
◇烏帽子(東北地方原産)完全渋柿↓Kaki_ebosi_1
◇祇園坊(広島県原産)完全渋柿↓Kaki_gion_1 

◇ハッチウリ(京都府原産)不完全甘柿↓Kaki_hatti_1_2
◇黒柿 不完全甘柿↓Kaki_kuro_1
◇水島(富山県原産)不完全甘柿↓Kaki_mizusima_1
参考出品されていた柿のタイプは、<不完全甘柿>か、<完全渋柿>。
<不完全甘柿>は、タネの数が多いと甘く、少ないと渋い柿。<完全渋柿>は、タネが入っても常に渋い柿です。
ちなみに、<完全甘柿>は、富有、次郎など、樹上で果実が堅いうちに甘くなる柿。<不完全渋柿>は、タネがないと渋いが、タネが入るとその周りにごまができて、その部分が甘くなる柿。

◇豊岡(京都府原産)不完全甘柿↓Kaki_toyooka_1
◇鶴の子 不完全甘柿↓Kaki_turunoko_1
◇正月(北九州原産)不完全甘柿↓Kaki_shogaru_1
◇堂上蜂屋(岐阜県原産)完全渋柿↓Kaki_dojo_1
◇帯仕 不完全甘柿↓Kaki_obi_1
◇四溝(静岡県原産)完全渋柿↓Kaki_yotumizo_1
日本の果物は甘さを追求するばかり、と思っていましたが、柿だけは違います。渋柿も品種改良されている。
でもまあ、これも渋抜きしたり、干し柿にしたりして食べるのですから、結局は甘さの追求のうちに入るのかもしれませんが…。

韓国や中国の柿もありました。
◇舎谷柿(韓国原産)完全渋柿↓Kaki_kankoku_1
◇杵頭柿(中国原産)完全渋柿↓Kaki_kine_1
◇蓮花柿(中国原産)完全渋柿↓Kaki_hasu_1

「柿の実のあまきもありぬ柿の実の渋きもありぬ渋きぞうまき」
と正岡子規。子規は渋柿をそのまま食べたのかしら。

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