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2006年11月20日 (月)

試験場のねぎ

Tokita_negi1 トキタ種苗というタネ屋さんの、研究用の畑をみせていただきました。いろいろな野菜のたくさんの品種が栽培されているなかに、ねぎもありました。

ねぎの畑にもたくさんの品種。
「みんな同じように見えるのに、なぜ、こんなに品種が必要なんだろう。そのうえ毎年新しい品種が出る…、どうしてかな」と思っていました。
そのギモンが少し解けた。

基本的なことのひとつは、タネをまく時期が違う。春まき、夏まき、秋まきがあります。それから、成長が早いか遅いか…。成長が早くて、いっせいに収穫するタイプ、成長がゆっくりで、少しずつ収穫するタイプ。こういうことはみんな、農家の事情によるのだそうです。いろんなタイプの農家にあわせて、農作業をしやすくすると品種が多くなっていくということなのでしょう。

もう一つの大きな理由には、野菜につくウイルスがどんどん進化することもあるのだそうだ。「敵も生き物ですから、生き延びるためには必死で変わっていく」と場長さん。いたちごっこ、というのでしょう。人間のほうは新品種開発を続けざるをえないわけね。

2004年のデータでは、ねぎの作付け面積が多いのは、千葉、埼玉、茨城の順。
東京市場に、晩秋から冬・春にかけて出てくるねぎは、千葉産、埼玉産。その後、初夏から初秋は茨城産、晩秋から秋にかけては北海道だそうです。こうして、私たちは一年中ねぎを食べられるわけです。Tokita_negi2_2
写真↑は、トキタ種苗の個性派ねぎたち。茨城の赤ねぎを改良した「赤ひげ」(左)と、下仁田ねぎを改良した「なべちゃん」(右)。

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