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2006年12月28日 (木)

八百屋塾(4) みかん

12月の八百屋塾は、みかんもテーマの一つ。果物屋さんの橋本さんがお話をしてくださいました。
橋本さんのお店に行くと、お客さんは「旨いみかんと甘いみかん、どっちがいい?」って聞かれるらしい。旨いみかんというのは、糖酸度のバランスがよいみかん。つまり、甘いだけではなく酸味も適度にあって、味が濃い。甘いみかんというのは、糖度だけを追求しているみかん。
橋本さんは、旨いみかん⇒甘いみかんの順番で、お客さんに試食してもらう。この順番だと、甘いだけのみかんは「味がぼけてる」と感じるが、逆順で食べると旨いみかんは酸っぱいみかんに感じられてしまうのだそうだ。なるほどね。 

その橋本さんから「ことしのみかんは、できがいい」と太鼓判のみかんたちです。11種類登場しましたが、写真は3種類。

◆和歌山県 JAありだAQ産↓
 品種:向山系 A=Ariad Q=quairity のことMikan_aridaaq2_1
◆愛媛県 JAえひめ中央中島↓
 商品名:中島便り
 品種:南柑20号
 瀬戸内海に浮かぶ島で栽培。糖度13度以上Mikan_nakajima_1
◆愛媛県 真穴共選↓
 商品名:マルマ
 橋本さんのお店のお客さんには、マルマを指名買いする人がいるとかMikan_maruma1_1Mikan_maruma2_1
日本農業新聞(2006/12/27)によると、ことしのみかんは高値で取引されている、とのこと。その理由は

市場関係者の多くが、量が極端に少ないことに加え、食味が良かったことが高値につながったと指摘する。---
どのくらい極端かというと
---みかんの生産量は減少傾向にある。1997年に156万トンあった生産量は、2004年には106万トンと50万トンも減った。日園連は今年度について「100万トンを下回る」とみる

生産量は10年間で3分の2以下に減っています。ことしの天候も原因ですが、ずっと安値が続き、やる気をなくしてしまった農家も多いとか。

私はことし、いつもよりたくさんみかんを食べています。できがいいだけでなく、魅力的なみかんを届けようとしている生産者の方たちも多くなっているのではないかしら。ことしの高値によって、減少傾向が止まることを祈っています。とはいえ、いっせいに増えるとまた安くなってしまう…。むずかしい。

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コメント

みかんもイチゴみたいになっちゃったら嫌だなぁ・・
栃木県の人間がこんな事言うと怒られそうだけどイチゴは高級品ばかりが出回って気軽にイチゴ食べようと言う気持ちになれないものねぇ~季節感もないし・・。

みかんのイメージは箱で買って自由に適当に食べて、甘くてもすっぱくても別に気にしない・・うっかりすると腐ったみかんが紛れ込んでいて・・・みたいな・・・。

今年私は殆どみかんを食べていませんね~あまりにも高くて食べなくても良いような気がしてきちゃって。

投稿: グーグー | 2006年12月29日 (金) 15時37分

■グーグーさん
コメントありがとうございます。
そうですねぇ、確かに。
消費者は高いと困るし、生産者は安いと困る。
むずかしいなぁ。

投稿: クサマヒサコ | 2006年12月30日 (土) 13時35分

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