にんじんの産地見学
生産農家の方が<野菜と文化のフォーラム>の会員で、今回、お邪魔できたのもそのご縁。いろいろ説明してくださいました。それによると、にんじんのタネはシート上のものに6センチ間隔で入っているタネを使っているのだそうです。ってことは、タネまきというのは畑の上にシートを置いていくこと、になるのでしょうね、きっと。
そのタネから成長したにんじんは、↑写真のように、みごとにまっすぐなラインになって、6センチ間隔でなるわけです。
にんじんがこの形に生えていないと、収穫マシーンは使えません。
このマシーンは畑をゆっくり進みながら、にんじんを次々にすくい上げて(いるのだろうと思う)、根のほうについているヒゲを切り、次に葉っぱを切って、上に出ていくのです。そのにんじんを収穫マシーンに乗っているヒトがチェックします。合格品はベルトに乗って先のほうへ運ばれ、ストンと袋に落ちて一件落着。この袋には200㎏入ると聞いた記憶がありますが、確かではありません。
畑で「ヘーッ」って何遍も言ってから、集荷場を見せてもらいました。
ここもビックリ。収穫マシーンでつめられたにんじんの袋がズラーッと並んでいる最初のエリア↑から
最後ににんじんの箱が高く積んである棚↑までにんじんたちはベルトコンベアにのって、動いていくのです。
にんじんのサイズ分けに、カメラを使っている↑のもスゴイ!
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