オロブロンコとカクテルフルーツ
それは、なぜか。真ん中で切ってみるとわかる。皮の厚さがこんなに違います。(写真は上と逆で、左がカクテルフルーツ、右がオロブロンコです。撮影するとき、不注意でした)
ネットで「オロブロンコ」を検索すると、サンキスト・サイトが出てきました。以下は、その一部をコピーしたもの。
オロブランコは、「ホワイトグレープフルーツ」と、酸味のない「ポメロ」との交配によって生まれました。出始めの時期は、鮮やかな緑色の外皮が特徴的です(緑色が本来の色です)。時期も中盤になると、外皮が緑色からゴールデンイエローに変わってきますが、どちらの色でも甘く完熟して食べ頃になっています。
うちへやってきたオロブロンコはゴールデンイエローに近い。なるほど、キミは「出始め」ではなく、「中盤」というわけね。
カクテルフルーツ↓
「カクテルフルーツ」を検索すると、フルーツポンチやフルーツカクテルのレシピがたくさん出てきて、果物情報は少ない。サンキスト・サイトの中には見あたらなかった。果物屋さんのサイトなどいくつかありましたが、元ネタは一つみたいです。
このカクテルフルーツは、カリフォルニアで「ポメロ」×「マンダリン」から誕生しました。特徴は、酸味が少なくジューシーなことです。
グレープフルーツ周辺の世界ではスウィーティが人気。それに対抗してサンキストがガンバって開発したのが、「カクテルフルーツ」だという。
スウィーティってそんな人気者なのか。私も大好きだけど、イスラエル産ということくらいしか知らない。どんなヤツなんだろうと思ったら、グレープフルーツとポメロが親だという。てことは、オロブロンコと同じじゃない。
要するに、どちらもグレープフルーツとポメロの交配種で、スウィーティはイスラエルでつくり、オロブロンコはカリフォルニアでつくったもの。
もちろん、味は違います。いままでスウィーティはたくさん食べているし、オロブロンコは2個しか食べてないから、比較するのはちょっと乱暴でしょうが、スウィーティのほうが味がハッキリしているような気がする。スウィーティ対抗品種というカクテルフルーツと比較しても、スウィーティのほうがよかった。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- こうち食べる通信08(2021.03.15)
- 真室川伝承野菜図鑑~雪国を耕す(2021.02.04)
- SEED VOL.18 (2021.01.28)
- パプリカペースト「アイバル」(2020.08.05)
- ティラミスチョコレート(2020.07.21)
「食」カテゴリの記事
- はじめまして牧野野菜です。(2021.08.02)
- こうち食べる通信08(2021.03.15)
- 真室川伝承野菜図鑑~雪国を耕す(2021.02.04)
- SEED VOL.18 (2021.01.28)
- パプリカペースト「アイバル」(2020.08.05)
「果物(柑橘)」カテゴリの記事
- ザボンショコラ「Froot」(2017.02.26)
- ナルトみかん または 鳴門オレンジ(2017.02.16)
- オレンジスライスジャム(2016.07.24)
- 媛小春(ひめこはる)(2016.02.09)
- 三浦市のガーデンクレスと横浜のグレープフルーツ(2015.10.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント