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2006年12月19日 (火)

オロブロンコとカクテルフルーツ

2fruits1 買いものを頼んだら、フルーツ売り場で見つけた、と2種類の柑橘を買ってきてくれました。一つはオロブロンコ(左)、もう一つはカクテルフルーツ(右)。どちらもサンキストのマークが付いているアメリカ産です。
見た目はオロブロンコのほうが大きいのですが、重いのはカクテルフルーツのほう。オロブロンコは430g。カクテルフルーツは470gです。

2fruits2 それは、なぜか。真ん中で切ってみるとわかる。皮の厚さがこんなに違います。(写真は上と逆で、左がカクテルフルーツ、右がオロブロンコです。撮影するとき、不注意でした)

オロブロンコ↓Off_bronco1

Off_bronco2  ネットで「オロブロンコ」を検索すると、サンキスト・サイトが出てきました。以下は、その一部をコピーしたもの。

オロブランコは、「ホワイトグレープフルーツ」と、酸味のない「ポメロ」との交配によって生まれました。出始めの時期は、鮮やかな緑色の外皮が特徴的です(緑色が本来の色です)。時期も中盤になると、外皮が緑色からゴールデンイエローに変わってきますが、どちらの色でも甘く完熟して食べ頃になっています。

うちへやってきたオロブロンコはゴールデンイエローに近い。なるほど、キミは「出始め」ではなく、「中盤」というわけね。

カクテルフルーツ↓Cocktailfruit1Cocktailfruit2
「カクテルフルーツ」を検索すると、フルーツポンチやフルーツカクテルのレシピがたくさん出てきて、果物情報は少ない。サンキスト・サイトの中には見あたらなかった。果物屋さんのサイトなどいくつかありましたが、元ネタは一つみたいです。

このカクテルフルーツは、カリフォルニアで「ポメロ」×「マンダリン」から誕生しました。特徴は、酸味が少なくジューシーなことです。

グレープフルーツ周辺の世界ではスウィーティが人気。それに対抗してサンキストがガンバって開発したのが、「カクテルフルーツ」だという。

スウィーティってそんな人気者なのか。私も大好きだけど、イスラエル産ということくらいしか知らない。どんなヤツなんだろうと思ったら、グレープフルーツとポメロが親だという。てことは、オロブロンコと同じじゃない。

要するに、どちらもグレープフルーツとポメロの交配種で、スウィーティはイスラエルでつくり、オロブロンコはカリフォルニアでつくったもの。
もちろん、味は違います。いままでスウィーティはたくさん食べているし、オロブロンコは2個しか食べてないから、比較するのはちょっと乱暴でしょうが、スウィーティのほうが味がハッキリしているような気がする。スウィーティ対抗品種というカクテルフルーツと比較しても、スウィーティのほうがよかった。

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