八百屋塾① ほうれんそう
1月の八百屋塾、テーマは青い葉っぱ。ほうれんそう、春菊、その他の葉っぱいろいろでした。
ほうれんそうは、3種類。ゆでて出しじょうゆをふったものを食べくらべをしました。このくらいの数だと、けっこうハッキリします。試料が多すぎると、何が何だかわからなくなってしまう。
■ほうれんそう 群馬県 JA佐波伊勢崎さかい野菜センター
品種:まほろば
商品名:北風のめぐみ↓
「豊菜」という日本ほうれんそうの改良種を露地栽培したものだそうです。
食べ比べた3種類のなかで、いちばん出しじょうゆの味を感じたのが、これ。ということは、素直なのか、あっさりしすぎなのか、自分を主張しない。歯ざわりはやわらかく、食べやすいのですが…。キミはだれなの?
■ちぢみほうれんそう 栃木県 JAおやま
品種:しもゆたか↓
冬季限定。露地栽培。宮城の地方品種を改良したもの。
すっかり人気者になった、ちぢみくん。イメージ通り甘く、歯ざわりもよい。やわらかい甘さね。
■赤軸ほうれんそう 茨城県 県西VFS
品種:食彩↓
これがいちばん甘かった。香りも、適度な歯ごたえもあるし。赤軸ほうれんそうって味が濃いと思う。
食べた中でゆでたほうれんそう甘さランキング1位=赤軸、2位=ちぢみ、3位=まほろば。
「サラダに最適なほうれんそう」と配付資料にあったので、生でも試食しました。葉と茎の味がぜんぜん違うの。葉はちょっと塩味とうまみのような味があり、歯ざわりはなんかモソモソしてるというか…。茎はすごく甘い。でも、繊維が口に残ります。ほうれんそう独特のちょっと土っぽい匂いがしました。ほうれんそうって、どうしてもサラダにしないといけないのかな。
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