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2007年1月 4日 (木)

紅まどんな

Benimadonna_01 昨年、大田市場で行なわれた東一食育ミニイベントの、みかんがテーマのとき、「紅まどんな」という新品種が展示されていたのですが、ほかのところをみているうちになくなってしまい、試食はおろか、見ることもできなかった。
と書いたら、よこはま青果塾の中心的な存在、藤岡食品の藤岡輝好さんが分けてくれました。

これが紅まどんななんだ。鮮やかな濃い色のみかんです。皮が薄くて、ちょっとむきにくいのだけれど、とてもジューシー。適度に酸味もありますが、甘い。

ネットの情報によると、紅まどんなは正式名称「愛媛果試第28号」。平成2年に「南香」を種子親に用い、「天草」の花粉を交配した愛媛県立果樹試験場育成柑橘新品種です。種苗法に基づき平成15年3月10日出願、平成17年3月23日品種登録されたといいます。
販売開始は、平成18年12月。私は、できたてのホヤホヤに出会えたわけです。

Benimadonna_02 サイズが小さいことは、一般的なおいしいみかんの条件といわれるのですが、これはかなり大柄なまどんなです。うちにあったみかんと比較したら、(写真の右から左へ)いただき物の丸どりみかん(有田)約80グラム、ふつうのサイズ(品種不明)約100グラムに対して、紅まどんな約200グラムありました。

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