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2007年2月20日 (火)

ターンム①

Tanmu_04 今回の沖縄の旅で出合ったターンム。2日目の夜、食事に行った、「いじゅの花」というお店のおかみさんから聞いた話によると、ターンムはとてもアクが強く素手でむくと負けてしまうのだそうだ。そこで、蒸したものしか店頭には並ばないという。
へー、そんな強いイモなんだ。食べるとぜんぜんえぐくないけどな。

次の朝、市場へ行ったらありました。箱をショーケース代わりにして、山になっているターンム。蒸したのを一山買って、みんなで1個ずつ分けました。上はうちで撮った写真です。

Tanmu_01 沖縄の中央卸売市場でもらった冊子『沖縄の伝統野菜等と食材』によると、正式名称は「水芋」で、テンナンショウ科の植物。方言名は、ターンム、ターウム、タイモ(田芋・沖縄本島)、ウヤマー(宜野湾市大山産)、マカンジャーラー(真嘉比川産)、ターム(宮古)。
その「特性」は次の通りです。

熱帯アジア各地で栽培されている里芋の種類の多年生作物である。高温多湿の気候に適しており、沖縄への伝来は明らかでないが、18世紀の初め頃から栽培されていたようである。
方言名は、田に植える芋ということで「田芋=ターンム」と呼称されている。水田や湿地帯で簡単に栽培でき、条件の良いところでは野生化株の群落がみられる。
 芋の流通形態は、芋の品質を確認するため、生産者が芋を蒸してでんぷん含有量や繊維質、色、風味などを検査してから出荷するので、生イモの流通はほとんどない。

蒸して売ってるのは、「いじゅの花」の女将さんが言うように、下処理がたいへんだから、というほうが、なんだか納得できる気がするのですが、公式見解は品質を確認するためなのでした。

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