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2007年3月28日 (水)

おかひじき

Okahijiki_01 東京フォーラムで行なわれた「食と農の架け橋」というイベントに行きました。イベントの正式名称は「JAグループ農畜産物展示商談会」。
なので、来てほしいのはバイヤー。一般の人は対象ではありません。一応、<食生活ジャーナリストの会>のメンバーであるクサマは、“PRESS”という名札をもらって入ったのでした。

予定を済ましてから行ったので、会場に着いたのは16時近く。生産者の組織、JA、県経済連…などが105ブース、約400品目を紹介しているのですから、まわっているうちに時間が足りなくなってきて、最後のほうは急ぎ足。
でも、イベントの終了時間近くにウロウロしていることが幸いしたのでしょうか。そろそろ撤収しなければならない。どうせなら展示している野菜を、あすこにいる「くださるモノなら何でもいただいちゃうオバさん」と思われる女性陣にあげてしまおう、と思ったかどうかわからないが、いろんな野菜をいただいちゃった。
私は事務所に戻るので、ずいぶんお断りしたのですが、同行のみなさまは持ちきれないくらい。「こんなはずじゃなかった」とぼやきつつも、大荷物をかかえてにこにこ帰ったのでした。

そのいただきもののひとつが、おかひじきです。
私は、おかひじきについて個体認識はしていたのですが、買ったことも食べたこともない。不思議な葉っぱだと思っていました。

以下は『花図鑑・野菜』(草土出版)からの引用です。
---アカザ科オカヒジキ属
アジアからヨーロッパ南西部にかけた広い地域に生え、………日本では海辺の砂地に自生し、古くから食べられる野草として知られていた。野菜としての栽培は、17世紀、山形市や米沢市といった海のない置賜盆地で始まった。現在は山形県南陽市での栽培が多い---
というその山形県のブースに、展示されていました。
ネット情報によると、
---江戸時代、庄内浜で取れた「おかひじき」の種が、船で最上川を上り、船着場のあった砂塚村(現 南陽市)に植えられたのが、置賜地方の栽培の始まりだと言われています---
というわけで、「山形の伝統野菜」の一つに数えられる、相当古くから栽培されていた野菜なのです。

「その割には普及していないね」
「高いのよ。これ1パック(上の写真)をゆでると、こんなに少なくなっちゃって、一人前くらいにしかならないもの。好きなんだけど、高い」
と主張する友人とやりとりしていたJA(たぶん)のヒトが、分けてくれたのです。

Okahijiki_02 私はゆでて、黒ゴマペースト+ポン酢であえました。ついでにワカメも混ぜてみた。そうしたらたっぷり二人前になりました。
おかひじきって味はあまりない。でも、歯ざわりがよい。それに、栄養的にもスゴイらしい。

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今夜はおかひじきのマヨネーズ和えを作りました。 おかひじきは山形県置賜地方の伝統野菜のひとつです。 作り方は簡単。 おかひじきをサッと茹で、水にさらし、 マヨネーズ+しょう油+いりゴマで和えるだけ。 シャキシャキ感が美味しいので、茹ですぎないこと。 からし醤油和えがポピュラーだけど、 子供たちが食べられないのでマヨネーズ和えにしています。 といっても、ピッピが卵アレルギーなので、 卵抜きのマヨネーズ風ドレッシングを使っています。...... [続きを読む]

受信: 2007年4月15日 (日) 01時18分

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