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2007年4月22日 (日)

〔野菜の学校 2007〕4月 ①

Hakuban01 4月から〔野菜の学校〕がスタートしました。これは、<野菜と文化のフォーラム>が主宰する勉強会です。先生はフォーラムのメンバー。第1回目のテーマ野菜はトマト、お話は元農林水産省野菜試験場長の栗山尚志先生でした。
栗山先生は、トマトの種族間交雑育種技術がご専門だったそうです。そこで、今のトマトに到るまでの育種の歴史をお話くださいました。
1950年代半ばに、数年間で静岡県三保のトマトが全滅する、という一大事件があったそうです。もちろん今は復活しているのですが、とにかく、新しい品種を育てるというのは、病害虫との戦いなのですね。
食べくらべは、大玉、ミディ、ミニ、フルーツなど14種類。最近まで日本人はピンクの大玉トマトが好きで、赤いトマトは売れなかったそうですが、今回、ピンク系は3つか4つと思います。赤いトマトの人気は「リコピン」のおかげなのかな。

■大玉トマト

①レディーファースト 茨城JA竜ヶ崎市↓01_ladyfirst
大玉トマト。「ファーストトマト」は、このようにとんがっていると思ったら、これがつぶれやすい⇒傷みやすいので、品種改良したタイプもあるのだそうだ。ゼリー部分が少なく、果肉が多いのも特長。

②桃太郎はるか 栃木 JAうつのみや↓02_momoharuka01
大玉&ピンクのトマトでいちばん多い「桃太郎」。ほかの品種を栽培しても「桃太郎」として出荷するところがあるというくらい、人気なのだそうだ。おなじみのトマトなのでしょうね。

③サンロード  佐賀JA佐賀県 佐城支部川副↓03_sunroad01
大玉トマト。「サンロード」はサカタのタネ。このエリアのほかは、経済栽培されているところはほとんどないという。「光樹トマト」という名前で出荷されているが、光樹がすべてサンロードではないという話も出た。うーん、そういうの、困る。

④甘しずく ↓04_amasizuku01
大玉トマト。群馬県農業技術センターから栗山先生に届いた新しい品種。フルーツトマトのような濃い味です。ふつうフルーツトマトは水を絞って作るのですが、これは栽培方法ではなく品種そのものがこの味なのだそうだ。という説明を受けても「これは水を絞ったのでしょう」と、繰り返す人もいたくらい。

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