« 春のベビーリーフ | トップページ | 黄金柑=ゴールデンオレンジ »

2007年4月 3日 (火)

宮古島の黒小豆

Kuroazuki01_1 宮古島産の黒小豆。2月に沖縄に行ったとき、物産展が開かれていました。その宮古島のブースで手に入れたものです。

Kuroazuki03_1 いっしょに行った人から、宮古島の黒小豆は一晩水に浸けてから煮る、と聞いたのですが、ふつう小豆はそのまま煮る(と本に書いてある)。
それに「所さんの目がテン!」で得た知識によると、なぜ小豆は波の効果音に使われるか。その理由は、小豆はなかなか水分を吸収しない、つまり湿気らないので、ザーッという音を出すのにぴったりなのだそうだ。大豆は豆の表面全体から水を吸うが、小豆は種瘤という部分からしか水を吸わないのでありました。
という話を、教えてくれた人に話したら、宮古島のブースの人がそう言っていたという。じゃあホントだね。

わたしは金曜日の夜に浸けて土曜日に煮るつもりだったのですが、結局日曜日になってしまったので、一晩以上、二晩も水に浸けたことになる。

そして、3~4回ゆでこぼしてから、1時間ほど煮ました。やわらかくなったところに、40%の砂糖と塩をひとつまみ入れて、また少し煮て、できあがり。
少しおなかが裂けてきた豆もあったりして、ちょっと煮すぎかしら、と思いましたが、食べてみると案外皮はしっかりしていて、だから一晩水につけるのかな。

Kuroazuki08 あるいはゆでこぼし過ぎかもしれないな。なんだかすごくすっきりできちゃった。小豆らしさが足りないくらい。今回、袋の半分だけ煮たので、残りの半分を煮るときはゆでこぼしを一回だけにしよう。

「黒小豆」というだけあって煮る前は真っ黒だったのに、煮たら少しふつうの色に近づきました。

煮た豆を冷たくしておいて、デザートのつもりで、ごはんの後に出したりしたのですが、あっさりしていて、でもうま味があって、とてもおいしかった。そんな食べ方だけで、いつの間にかなくなっていた。

人気blogランキングへ

|

« 春のベビーリーフ | トップページ | 黄金柑=ゴールデンオレンジ »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

野菜」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

レシピ」カテゴリの記事

料理」カテゴリの記事

伝統野菜・地方野菜」カテゴリの記事

野菜(果菜類)」カテゴリの記事

野菜・果物の加工品」カテゴリの記事

コメント

お母さんに教えてもらったのは、
ご飯にいれて炊く食べ方です。
三合に小さじ3くらい。
あずきはあらかじめ水と合わせてレンジで加熱しておくと、
食感も色も良いです。
赤紫の、少し苦味のある香りの
おいしいごはんですよ

投稿: | 2008年9月16日 (火) 10時55分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 宮古島の黒小豆:

« 春のベビーリーフ | トップページ | 黄金柑=ゴールデンオレンジ »