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2007年5月16日 (水)

マンゴスチン

Mangostin_01 伊勢丹でタイ産のマンゴスチンを売っていました。パッケージには「食べごろマンゴスチン」と書いてあります。フレッシュなマンゴスチンに東京でお目にかかれるなんて、なかなかないことです。

Mangostin_02 家に帰って、吉田よし子先生の『東南アジア市場図鑑』(弘文堂)をみてみました。

マレー半島原産。……上品な甘さとほんのりした酸味をあわせもち、香りもよく、果物の女王と呼ばれる味である。
 これだけおいしい果物なのに、品種改良はされていない。たいへん気難しい樹で、赤道を挟んで南北15度以内、高温多湿の気候という、東南アジアでも限られた地域でしか栽培できない。しかも実を収穫できるようになるまでに、植えてから15年以上かかる。さらにマンゴスチンは雄花なしで実を結ぶので、種子から育てた樹は、母樹とまったく同じ性質になる。つまり、世界中で同じ種類のマンゴスチンが栽培されていることになる

女王さまらしく、気難しくて、とてもユニークなのです。
パッケージには、「マンゴスチンの割り方」が載っていました。

果物を包みこむように持ち、両手親指で「茎」を果実にやや強く押し込むようにすると皮が縦に割れます

Mangostin_03 「茎」というのは、ヘタの真ん中から出ている部分。私の手は大きいので、包みこんで両手で押すと、あまり力が入らないのですが、そのうちに確かに縦に割れました。
Mangostin_04 ネットには、よく横に包丁を入れた写真があるので、それもやってみました。果皮は厚く、固いのは表面だけで、なかはサクッとした感じ。刃物を入れるのは、表面だけにしないと実を切ってしまいます。
中から4~8つほどの真っ白な房が現れます。この房の数と、お尻についている花弁のようなものの数は同じ!大きな房のなかに、大きなタネが入っています。

マンゴスチンは、昔から「世界三大美果」とか「世界三大果物」の一つになっている「果物の女王」。確かに美味でした。
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コメント

マングスチンは大好きな果物です。
マレーシアやインドネシアでは、親指の爪で横にぐるりと切れ目を入れて、食べていました。
たくさん食べると、親指と爪の間が紫色に染まってしまいます。

投稿: grahams | 2007年5月21日 (月) 14時59分

■grahamsさん
コメントありがとうございます。
皮に含まれる色は、布を黄色に染める染料として
使われるそうですね。

投稿: クサマヒサコ | 2007年5月21日 (月) 15時11分

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