« 〔野菜の学校 2007〕6月② | トップページ | おおとりすいか »

2007年6月16日 (土)

〔野菜の学校 2007〕6月③

07_02  きゅうりで何か作るとしたら…と考えてみると、サラダか酢のもの、ピクルス。漬けものは…浅漬けだけ。私のきゅうりレシピって少ないなぁ。まあ、サラダは、材料の組合せとかドレッシングの種類があるにしても。
そこで、というわけではありませんが、野菜の学校で、きゅうりを加熱して食べる提案をしよう、ということになりました。料理は薄味の煮ものと炒め漬けです。
煮ものは、ビールのコマーシャルで有名になった石川県の加賀野菜、「加賀太」と、千葉県の石毛農園で作っている「萬吉(バンキチ)」を使いました。上の写真は「バンキチ」。 

06_01

06_02「加賀太」について、『花図鑑・野菜』(草土出版)の「きゅうり」のところを見ると
---黒イボ系の品種で石川県特産。果肉が暑く、肉質がしまっており、漬けものや煮込み料理に向いている---
とあり、一般に黒イボ系の多くは華南系といいますから、原産地・インド北部⇒ビルマ⇒華南⇒日本、というルートで伝わったタイプなのかな、と思ったら
『日本の野菜』(青葉高著・八坂書房)には

北陸地方には加賀太(石川県)、高岡太(富山県)などのような、果実が短くて太いきゅうりが栽培されている。これらの品種は果面に編目は現れないが、果肉は厚くて肉質がしまり、その特異な特性からみてシベリア系品種の血をひく在来品種とみられる

と書いてあります。「シベリア系」は「アーリールシアン系」という、ほかの日本のきゅうりとは違う系統で、そのルートはハッキリ書いてないのですが、(たぶん)原産地・インド北部⇒ヨーロッパ⇒シベリア⇒日本。
加賀太って、あるいは、華南系とシベリア系の両方の血が入っているのかもしれない?
バンキチについて書いてあるものは、見あたりませんでした。

07_06

07_07_2加賀太とバンキチは、干し貝柱のスープで煮て食べくらべ。だったのですが、私は食べてないのでわからない。調理スタッフの評判は加賀太のほうがよかったようです。
05_03_205_04_2炒め漬けは、「四葉(スーヨー)」です。「四葉」は華北系-白イボ系。
05_05 ごま油で炒めたものを、熱いうちに、とうがらしを入れた酢じょうゆに浸けるだけ。浸けて20分もすれば食べられるし、時間が経って冷めたものもおいしい。きゅうりがたくさんあるときに、ピクルスだけでなく、こんな炒め漬けもよいと思いました。

人気blogランキングへ
   

|

« 〔野菜の学校 2007〕6月② | トップページ | おおとりすいか »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

野菜」カテゴリの記事

野菜の学校」カテゴリの記事

野菜(果菜類)」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125662/15454966

この記事へのトラックバック一覧です: 〔野菜の学校 2007〕6月③:

« 〔野菜の学校 2007〕6月② | トップページ | おおとりすいか »