« 月山のミョウガタケ | トップページ | 果物教室 6月② メロン »

2007年6月29日 (金)

果物教室 6月① サクランボ

6月の果物教室のテーマは、おうとう、メロン、スイカでした。
お話は、いつもの間苧谷徹先生と、(財)日本園芸生産研究所の平林哲夫先生。平林先生は、メロンの専門家です。Sato01
写真はおうとう。佐藤錦↑ アメリカンチェリー↓

American01

間苧谷先生のお話はまず、先月も話題になった、果物のおいしい部分、甘い部分はどこかということから始まりました。

  1. 頭(果実が枝についているほう)より、尻(頭の反対側)に行くほど甘い。タネがある内側より皮の側のほうが甘い。
  2. 桃では、縫合線の部分(人のお尻のようにくぼんだ部分)は、甘みが弱い。(甘い部分と比べると、2度、糖度が低いそうです)
  3. ぶどうの房では、房の上のほう、中間の外側、下の方、の順で甘みが弱くなり、もっとも甘くないのは中間の内側の部分。
  4. メロン、すいかではタネの周りがいちばん甘く、皮側の甘みが弱い。

今回試食した果物の中でいちばん糖度が高かったのは、「おうとう」でした。国産は山形県産の「佐藤錦」で、22.2~20.5。輸入物はアメリカからやってきた、いわゆる「アメリカンチェリー」で19.3~18.6。「アメリカンチェリーという品種があるわけではありません。たぶんレーニアでしょう」と間苧谷先生。「完熟するともっと糖度が上がるはずです」。
「佐藤錦」は、1915年に山形県東根市の佐藤栄助さんという方が「ナポレオン」をもとに育成、1928年に命名した品種。山形県立園芸試験場で、その「佐藤錦」に「天香錦」を交雑して育成されたのが、「紅秀峰」という新しい品種(1991年品種登録)です。
「紅秀峰は佐藤錦に取って代わる可能性がある」と間苧谷先生。ネットでは売られていますが、私はまだ実物にお目にかかってません。
人気blogランキングへ

|

« 月山のミョウガタケ | トップページ | 果物教室 6月② メロン »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

果物(梅・桃など)」カテゴリの記事

楽しい果物教室」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

6月に参加させていただいた者ですが7月の「楽しい果物教室」の日程を教えていだだけますか?案内をなくしていまい、困っています。宜しくお願いいたします。

投稿: 村上 | 2007年7月13日 (金) 18時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125662/15591417

この記事へのトラックバック一覧です: 果物教室 6月① サクランボ:

« 月山のミョウガタケ | トップページ | 果物教室 6月② メロン »