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2007年6月26日 (火)

カメレオンとラフィット

Dscf0985_1_2Dscf0974_1_3ワインに熱くなっているお友だちが、秘蔵のワインをごちそうしてくれるという。
ラフィットの1983年ですよん。で、1本めはムルソー1997なんだ。すごいことになっちゃった。
Dscf0989_1_2このワイン抜き(右の写真)は、アンティーク。ワインの話題いっぱいの一夕でした。

東麻布にあるイタリアンレストラン「カメレオン」に聞いてみたら、ワイン持ち込み可とのこと。3人で行きました。
◇ホタルイカ ウイキョウのせ↓
Dscf0981_1_2 アミューズ。ウイキョウってフェンネルでしょ。ウイキョウっていうとアジアな感じがする。イタリアンレストランなのに、ウイキョウっていうのがカメレオンなのでしょう。
爽やかなイントロで始まりました。

◇新馬鈴薯のクリーム ディル風味↓
Dscf0996_1_2温かいじゃがいものポタージュ。表面にエクストラバージンオリーブオイルが散っているから、イタリアンでしょうけれど、フランス風にいうと、「ポタージュ・パルマンティエ」。

◇盛り合わせ↓
Dscf1002_1_2・佐島産真ダコ 春野菜とパイ(左)
春野菜は、アーティチョークとお豆。色は、この前トライした私のアーティチョークと似ているけど、グズグズじゃなくて、ちゃんとした味。もちろんね。・グリーンアスパラとヤングコーンのストラッキーノ添え(右)
ヤングコーンはひげ(ってめしべですね)を除いてローストしたのかな。ストラッキーノというのはチーズのこと。手前の白いソース、と思ったけれど、チーズがそのまま添えてあったのかもしれません。メニューを見直して、そう思いました。

◇鱧 発酵バター焼き↓
Dscf1005_1_2下に敷いてあるのはおかひじきのレモン風味。鱧は品のよい、ふくよかな味です。おかひじきのコリコリした歯ざわりが印象的でした。

◇小エビ ムール貝 浅利 グリンピースと挽き割り小麦↓
Dscf1006_1_2 海の幸と、そのうま味を吸った小麦と、それ自身にうま味があるグリンピースとの組み合わせ。小麦はデュラムです。これも歯ざわりがプチプチというのだろうか、歯にあたると押し返してくる感じがよかった。

◇よもぎのマルタリアーティ 乳飲み仔羊のラグーソース↓
Dscf1009_1_2よもぎのパスタ、色は確かに。「マルタリアーティ」というのは、平打ちのパスタを「気ままに切った」という意味。菱形のケースが多いらしい。このラグーソース、仔羊なの?よくわからなかった。

◇季節のグラニータ↓
Dscf1010_1_2 ニューサマーオレンジのシャーベット。それはそれはさわやかで、けっこうでありました。

◇ブルターニュ産雛鳥 花のソース↓
Dscf1014_1_2この雛鳥、香ばしく焼けていました。ズッキーニのソテー、豆とチーズのピュレが添えてあります。「花のソース」というのは、花ズッキーニと聞いたような…?

◇蛤入り生ハムのコンソメ↓
Dscf1018_1_3蛤のしんじょ(みたい)が浮いているコンソメスープ。

◇ドルチェ↓
Dscf1023_1_3このあとカフェ、チーズと続きました。
おいしくてシアワセでした。

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