カメレオンとラフィット
東麻布にあるイタリアンレストラン「カメレオン」に聞いてみたら、ワイン持ち込み可とのこと。3人で行きました。
◇ホタルイカ ウイキョウのせ↓ アミューズ。ウイキョウってフェンネルでしょ。ウイキョウっていうとアジアな感じがする。イタリアンレストランなのに、ウイキョウっていうのがカメレオンなのでしょう。
爽やかなイントロで始まりました。
◇新馬鈴薯のクリーム ディル風味↓温かいじゃがいものポタージュ。表面にエクストラバージンオリーブオイルが散っているから、イタリアンでしょうけれど、フランス風にいうと、「ポタージュ・パルマンティエ」。
◇盛り合わせ↓・佐島産真ダコ 春野菜とパイ(左)
春野菜は、アーティチョークとお豆。色は、この前トライした私のアーティチョークと似ているけど、グズグズじゃなくて、ちゃんとした味。もちろんね。・グリーンアスパラとヤングコーンのストラッキーノ添え(右)
ヤングコーンはひげ(ってめしべですね)を除いてローストしたのかな。ストラッキーノというのはチーズのこと。手前の白いソース、と思ったけれど、チーズがそのまま添えてあったのかもしれません。メニューを見直して、そう思いました。
◇鱧 発酵バター焼き↓下に敷いてあるのはおかひじきのレモン風味。鱧は品のよい、ふくよかな味です。おかひじきのコリコリした歯ざわりが印象的でした。
◇小エビ ムール貝 浅利 グリンピースと挽き割り小麦↓ 海の幸と、そのうま味を吸った小麦と、それ自身にうま味があるグリンピースとの組み合わせ。小麦はデュラムです。これも歯ざわりがプチプチというのだろうか、歯にあたると押し返してくる感じがよかった。
◇よもぎのマルタリアーティ 乳飲み仔羊のラグーソース↓よもぎのパスタ、色は確かに。「マルタリアーティ」というのは、平打ちのパスタを「気ままに切った」という意味。菱形のケースが多いらしい。このラグーソース、仔羊なの?よくわからなかった。
◇季節のグラニータ↓ ニューサマーオレンジのシャーベット。それはそれはさわやかで、けっこうでありました。
◇ブルターニュ産雛鳥 花のソース↓この雛鳥、香ばしく焼けていました。ズッキーニのソテー、豆とチーズのピュレが添えてあります。「花のソース」というのは、花ズッキーニと聞いたような…?
◇蛤入り生ハムのコンソメ↓蛤のしんじょ(みたい)が浮いているコンソメスープ。
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