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2007年7月13日 (金)

〔野菜の学校 2007〕7月 なす①

  〔野菜の学校〕7月のテーマ野菜は、なす。旬の野菜はゴーヤーでした。なすは、一番ポピュラーな長卵形なす「千両」と「式部」を和風に煮て食べくらべ。煮もの向きといわれる「長なす」も和風煮。米なすと丸なすはオリーブ油を塗って、オーブン焼き。大長なすは焼いてしょうがじょうゆで。そのほか、漬物を3点用意しました。

煮ものにした、千両2号↓1_senryo2go00

式部↓2_sikibu00
長なす↓4_naga00

[野菜の学校]の名誉校長、江澤正平先生は残念ながら今回もお休み。先生からのメッセージが届きました。
「なすは、インド東部原産ですが、いま私たちの目の前にあるなすは、インドから直接ここにやってきたわけではありません。さまざまな人びとの手を通して、その文化とともに渡ってきたのです。
日本のなすには、南からやってきたタイプと、北からやってきたタイプがあり、南からの典型的ななすは大型で焼いて食べる、北からの典型的ななすは小なすで漬けものにして食べる。このように、どんな野菜も食文化とともにあります。野菜は人間の文化そのものなのです。これが、いちばん伝えたいことの一つです」。
そこで、江澤先生は「野菜と文化のフォーラム」をお始めになったわけですね。

和風の煮ものにしたのは、3点。
  ◇千両2号(タキイ) 長卵形 埼玉県 JAひびきの1_senryo2go01 1_senryo2go02
いちばんポピュラーな品種。関東でなすというとこれです。焼いても、炒めても、煮てもよいというオールラウンドプレイヤー。

◇式部(渡辺採種場) 長卵形 群馬県 JA群馬みどり2_sikibu01 2_sikibu02
これもポピュラーなオールラウンドプレイヤー。資料には「千両に比べて低温に強く北関東、東北地方で栽培される、ハウス栽培に適している」とありました。

◇長茄子 茨城県 八千代4_naga01 4_naga02
資料によると「西日本や東北で栽培されている。煮物に向く」。
同じ時間、同じ味つけで煮ていますが、食べくらべてみると、少し違う。私が食べた千両2号は皮も身もトロリとなっているのに対して、式部はしっかりしていると思いました。長なすは食べなかったのでわかりません。
食べくらべのあと、みんなの意見や感想を聞くのですが、たとえば食感も千両のほうが歯ごたえがあるという人、式部のほうが身がしっかりしているという人、人によってずいぶん印象が違います。品種間の差もあるでしょうし、同じ品種での個体差もあるでしょう。長なすは、総じてなかなかよかったようです。煮ものは得意科目だからね。オールラウンドプレイヤーよりも強くて当然かもしれない。

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