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2007年9月 7日 (金)

〔野菜の学校 2007〕9月

野菜の学校、秋冬コースがスタートしました。9月のテーマはピーマン。夏野菜ですが、ことしは猛暑でしたから、当初予定していたじゃがいもから急遽変更しました。ピーマンは青、赤。パプリカは黄、赤。以上4種類は生とオーブンで焼いて。万願寺とうがらしと神楽南蛮は揚げ浸しで試食しました。

1 .青ピーマン↓

Gakko0102

Gakko0101_3

Gakko0103茨城県、波崎青販
フツー、ピーマンというとこれです。30g~40gぐらいの大きさで果肉は薄め。品種は「京波」「ちぐさ」等がありますが、お店で品種が表示されていることはまずありません。
青ピーマンを青臭いと感じるかどうかは、ピーマンが好きか嫌いかにもよるのかも。生で食べると苦みを感じるという人もいました。

2.赤ピーマン↓

Gakko0202_2

Gakko0201

Gakko0203_2 高知県 JAれいほく
緑色のピーマンが完熟すると、この赤いピーマンになります。
果肉に厚みがあって、皮の部分がかたかった。でもこれは「高知でも最後のほうの収穫だから」と東京青果の澤田さん。青いときにはあまり感じなかった酸味があるのですが、甘みも強く、味が濃い。栄養価も高い。

3.パプリカ(カラーピーマン)↓

Gakko0302

Gakko0301Gakko0303_2 黄色(キングベル) 青森県 JA田子
パプリカは「ジューシー」ということばがよく出てきました。生で甘くて、焼くともっと甘くなる。でも、焼くと皮が気になる、という人もいます。

4.パプリカ(カラーピーマン)↓

Gakko0402Gakko0401_2

Gakko0403_3赤色(クイーンベル) 青森県 JA田子
味的にいうと黄色と赤は同じという意見もありましたが、赤のほうが味が濃いように感じるのは、眼のせい?

5.万願寺とうがらし↓

Gakko0502Gakko0501Gakko0503在来種 京都 全農京都
京都府舞鶴の万願寺地区で栽培されてきた京野菜。「伏見唐辛子」とピ-マンの「カリフォルワンダー」が交配して出来たのではないかと考えられているそうです。このとうがらし、まったく辛くありません。

6.神楽南蛮↓

Gakko0602Gakko0601

Gakko0603在来種 新潟 JA柏崎
新潟県長岡市で栽培されている唐辛子。外見がゴツゴツした神楽面に似ているのでこの名前がついたというのが一般的な説。
野菜の学校の準備のために、人数分の神楽南蛮のタネを取ったスタッフは、朝から夕方まで指先がヒリヒリしていたといいます。タネと、タネがついている白い部分が辛いのね。
スタッフの中に山形出身者がいるのですが、彼女は神楽南蛮って赤いものと思っていたそうです。赤かったら、もっと強く、神楽のお面を連想するね。
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コメント

こんにちは、神楽南蛮唐辛子を購入したいのですが、ルートがあれば教えていただきたいのですが?よろしくお願いします!!

投稿: 齋藤 典子 | 2007年12月26日 (水) 15時12分

■斎藤典子さん
わたくしのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神楽南蛮は夏のものなので、今あるかどうかわかりませんが、入手方法など、長岡野菜ブランド協会にお問い合わせになるとわかるのではないでしょうか。
長岡野菜ブランド協会事務局は長岡中央青果内、0258(46)7317
こちら↓の記事もご参考までに。
http://nouhow.com/9_niigata.html

投稿: クサマヒサコ | 2007年12月26日 (水) 16時08分

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