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2007年9月11日 (火)

加賀れんこん

Kagarenkon01 いただきものの加賀れんこんです。『加賀野菜 それぞれの物語』の松下良さんによると、「加賀野菜に欠かせない隠れた主役」だそうです。

というのは、東京でよく売っている茨城産のれんこんなどと違い、加賀れんこんは粘りが強いのです。特にすり下ろしたときに「真価を発揮する」といいます。「蓮蒸し」という加賀料理には、このれんこんがなくてはならない。
松下さんのご本によると
---金沢市尾山町の老舗料理屋「大友楼」の料理長・萩村正男さんが以前語っていたことを思い出す。
「加賀れんこんは、つなぎを一切使わなくても、汁気の絞り方一つで食感を調整できる。これほど使いでのある野菜はほかにない」---
こんど金沢に行ったら、蓮蒸しを食べたいな。

Kagarenkon02 いただいた加賀れんこん。私は、やっぱり炒め煮、つまりきんぴら風にしました。細かったので、いつもの輪切りではなく縦に切って。確かにシャキシャキというよりは、少し粘るような感触。おいしかった。
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